店頭では中元期に続き感染症対策が重要テーマ(そごう横浜店)
旅行代替や産地・外食の応援をテーマに自宅で楽しむグルメを提案
コロナ禍の行動変容が、ギフトの利用機会を増やしている。中元期はオンラインでの購入者が急増し、新規顧客が増加、用途としては自家消費が拡大した。外出に制約が伴う中、自宅でハレの日を楽しむ際のツールとしてギフトが活用された。歳暮期も首都圏百貨店各社の方針は明確で、オンラインと自家消費拡大に力を入れる。停滞を続けていたギフト市場だが、新型コロナの苦境の中で新たな需要シーンを見いだしている。(宮川耕平)
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