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コロナ禍による一年を通した緊急事態宣言の影響を大きく受けた21年から一転し、22年のベビーフード市場は好調な推移を見せた。ステイホーム需要で一時手作り用途の顆粒・粉末タイプなどが大きく伸長したが、3年ぶりに制限のない中で迎えた行楽シーズンやお盆などを経て、パウチや成型容器なども使用頻度が一気に回復。市場全体はベースアップを達成した。少子化が進む中で伸長が続く同市場だが、エンドユーザーである赤ちゃんの人口減少の影響は大きい。使用頻度のアップとともに、これまで以上にノンユーザー
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「異次元」の少子化が止まらない。2022年の出生数は過去最少を更新し、ついに80万人を割り込んだ。しかし、市場の絶対数が減少する中でも育児用調製粉乳(育粉)、ベビーフード市場は前年を上回って推移している。共働き世帯の増 […]
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