東北つゆ特集2023
◆東北つゆ特集:原料値上げの影響さまざま 大容量の特売頻度減少
●涼味商戦真っ只中
つゆ商戦が本格化している。定番コーナーでは下段の1.8L、平台の涼味コーナーは500ml、300mlの中小容量やバラエティー化した麺用ソースがなど並ぶ。かつて東北市場では大容量が高いシェアを誇り、大手NBメーカー、地元専業メーカーが販売競争を繰り広げていた。逆ザヤにも頭を悩まされ、次第に販売戦略も軌道修正されてきた。現在は、ほぼ大手NBメーカー2社による日替わり特売がみられる状況で、小家族、簡便、即食の時代で消費の在り方が大きく