仙台市のだい久製麺はロングセラーの冷し中華スープに、東北6県で人気の高い麺のジャンルに着目した新商品2品を加えた「東北味紀行」シリーズの展開を始めた。麺とつゆ両方の製造を手掛ける同社ならではのアイデアで、春夏シーズンの需要を喚起する。 家庭では再現…続きを読む
Mizkanは、「札幌味噌拉麺専門店けやき監修 札幌味噌まぜ麺の素」と「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介まぜ麺の素」の提案を強める。冷凍うどんや中華めんにあえるだけの簡便性に加え、専門店の味を自宅で楽しめる非日常感をコンセプトにした。外食の代替需要を…続きを読む
東北を代表する醤油、つゆなどの醸造メーカーのワダカンは、前3月期に売上げ54億円、前年比6%増となった。商品別売上構成比は醤油51%、つゆ18%、発酵調味料22%、味噌5%、このほか、たれなど。エリア別構成比で見ると、東北43%、首都圏44%、北海道…続きを読む
ヤマサ醤油の仙台支店12月期売上げは価格改定の影響もあって、金額では前年をキープしたものの、物量では苦戦した。好調なのが鮮度生活。昨春600mlに300mlが加わり、食卓でつけ、かけに使用頻度が高まる。売上げ、物量ともに伸びている。 「これ!うま!…続きを読む
キッコーマン食品は具入りの麺用ソース「具麺」で、外食シーンで人気の味を強化した。新シリーズ「具麺Rich」も加わり、簡便性や個食に特化したストレートつゆの成長を促す。その一方で、万能タイプの液体調味料「基本のおかずつゆ」の提案にも力を入れ、調理用途で…続きを読む
ヤマキは万能タイプの液体調味料「割烹白だし」を使ったアレンジメニューを提案する。だし巻き卵やスープなどの定番料理に加え、夏にかけて喫食頻度が増えるそうめんのつゆ用途での浸透を目指す。白だしカテゴリーでのシェア拡大に向けて、上期(4~9月)の需要の掘り…続きを読む
秋田県大仙市の東北醤油が手掛ける「万能つゆ 味どうらくの里」がアウトドアシーンで脚光を浴びている。 汎用(はんよう)性の高さや鰹だしを利かせたうまみと甘さのバランスの良さが口コミで広がり、全国のキャンプ愛好家の支持を獲得している。秋田の人口が90万…続きを読む
東北地方のつゆの消費額は、全国的にも高い水準にある。総務省の家計調査によると、2人以上の世帯における昨年1年間の「つゆ・たれ」の消費額で、福島市が市町村別の1位となり、盛岡市、秋田市、青森市が追随する。つけ・かけ、煮炊きなどの食文化がつゆの旺盛な需要…続きを読む