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理研ビタミンの「素材力だし」は、4~6月実績(金額ベース)で前年比10%増。3月1日納品分から価格改定した影響もあるが、「化学調味料・食塩を無添加」の機能価値によるブランド力から固定ファンが強く、堅調な推移だった。 だしの素製品の市況は、コロナ禍による巣ごもり需要の特需こそないが、食材の値上げラッシュや光熱費の高騰による生活者の防衛意識の高まりから安定している。外食にお金を使うが、普段は内食というようなメリハリ消費が主流となり、日常の食事で顆粒だし
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だしの素は鰹節などの乾物原料を粉末や顆粒にし、軽量・安価・簡便なだし取りを実現して、底堅い需要を得ている。だしそのものも健康価値が絶対的。低塩、低脂肪でさまざまな食材の味わいを引き出し、栄養豊かな食生活が送れる。22年 […]
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