◆アフターコロナの人流回復も寄与 関西・四国地区食品企業の半数近くが、同エリアの2024年景気について「上向き」を予想した。アフターコロナの人流回復や、大阪・関西万博への期待感、物価上昇の落ち着きなどが予想の背景となった。「物流の2024年問題」に…続きを読む
◇おいしさ・差別化・適正価格のバランス追求 関西・四国が誇る食文化の醸成を 国内環境は昨年のコロナ5類移行後、著しく回復した。加えて当エリアはプロスポーツチームの活躍、25年大阪・関西万博への機運も徐々に高まり、追い風が吹き始めている。円安為替、原…続きを読む
◇コロナ禍の逆境を糧にさらなる成長描く これまでの努力と果敢な挑戦で成功を 今年は1964年以来の「甲辰(きのえたつ)」で、新たな取り組みの成功やこれまでの準備・努力が実る縁起の良い年とされている。めでたい新年にふさわしく、関西・四国エリアで食品業…続きを読む
●独自培養ユーグレナで コロナ禍を機に“免疫”への意識が高まる中、環境プラントメーカーの神鋼環境ソリューションは、独自培養するユーグレナで免疫力の維持向上を推進する。昨年10月には、京都府立大科大学、東京薬科大学、女子栄養大学との共同研究でユーグレ…続きを読む
●アジア初進出へ期待 AIやIoTなど先端技術を活用した未来社会の実現を目指すスーパーシティ構想。政府はスーパーシティ国家戦略特別区域に大阪市を指定しており、西日本最大のターミナルである大阪駅北側のうめきた2期地区事業のグラングリーン大阪が実装に向…続きを読む
●参加のチャンスまだ 大阪・関西万博は各パビリオンの概要発表や起工式も行われ、大筋が見えだした。大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクの街中出現度は上がり、ラッピング列車も登場し、入場チケット購入数は26万枚(17日現在)突破と機運も少しずつ…続きを読む
●食の日本の魅力表現 大阪外食産業協会(ORA)も25年大阪・関西万博に出展する。パビリオン起工式を12日に執り行い、30日からいよいよ着工する。パビリオン「宴~UTAGE」は「新天下の台所」をテーマに、大阪らしい熱量あふれる「新・おもてなし」、満…続きを読む
●社会と地球の健康を エア・ウォーター(AW)は国内外276社、売上収益1兆円を誇る一大グループだ。人と社会生活の全域を網羅する多角化事業を展開し、「地球環境」「ウェルネス(健やかな暮らし)」を軸に社会課題解決での持続的成長に挑戦している。地球、社…続きを読む
●大阪パビリオンから 「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が、2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪市の人工島の夢洲(ゆめしま)で開催される。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、コロナ禍を乗り越えた先の新た…続きを読む
人は何に“豊かさ”を見いだすのだろうか。近年は国の経済規模を測るGDPに代わり一人一人の身体的、精神的、社会的な充足を指すウェルビーイングが“豊かさ”を表す新たな指標として注目され始めており食の世界でも同様の流れがある。本稿ではロート製薬、エア・ウォ…続きを読む