23年度の「食生活ジャーナリスト大賞」の受賞者が8日発表され、ジャーナリストの山口亮子氏、食と現代家族研究家の岩村暢子氏に決まった。同大賞は食生活ジャーナリストの会が16年に創設し、ジャーナリズム部門と食文化部門の2部門で選出している。食に関する情報…続きを読む
政府が2月27日に閣議決定した食料・農業・農村基本法の改正法案を受けて、食品産業センターは5日に報道関係者連絡懇談会を開催し、荒川隆理事長などが法改正について説明した。改正案の検討には同センターも積極的に関わり、食料安保のための産業基盤の確保や事業者…続きを読む
中国の日本産水産物輸入規制などで停滞していた農林水産物・食品の輸出が急速に盛り返している。農林水産省の集計によると、1月の輸出金額は前年同月比15.7%増の864億円となり、23年3月以来10ヵ月ぶりに2桁増を達成した。 リンゴなど果実が47.8%…続きを読む
◆埼玉から「もったいない」減らす 埼玉県富士見市に本社を構えるフードテックベンチャーのASTRA FOOD PLAN(AFP社)が主導する「埼玉 食のサーキュラーエコノミープロジェクト」の最終報告会が5日、東京都内で行われた。埼玉県内でこれまで廃棄…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムは東京大学・唐木英明名誉教授(食の信頼向上をめざす会代表)を迎え、3月19日にホテルニューオータニ東京で開催する。テーマは「無添加表示の規制強化その背景と業界への影響」。 消費者庁が「食品添加物の不使用表示に…続きを読む
わが国有数の巨大食品市場・清涼飲料。通年で莫大な新製品が発売され、食品業界屈指のマーケティング戦略がシーズンごと、ジャンルごとに敷かれており、話題には事欠かない▼華やかに見える同産業だが、その歴史は中身・容器・製法・フレーバリングともにまさに技術革新…続きを読む
東京農業大学・食品安全研究センター(FSRC)は1日、同大学の国際センターで「研究会設立記念講演会」を開催した。講演会では、FSRCの五十君靜信センター長が研究会の設立背景や使命について説明したほか、農林水産省輸出・国際局の道野英司審議官による政府の…続きを読む
HACCP制度化の進展に伴い、環境の衛生管理の重要性がますます高まっている。食中毒の発生原因を調べると、原材料に汚染した病原体が最終製品に残存する場合(工程管理の不備を原因とする場合)もあるが、ヒトや環境から病原体が二次汚染する場合(一般衛生管理の不…続きを読む
要介護者への宅食サービス、移動や買い物といった生活支援サービスなど介護保険給付の対象とならない公的介護保険外サービス事業を手掛ける10社の代表が5日、東京都内で「介護関連サービス事業協会」の設立宣言を行った。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲載い…続きを読む
消費者庁が1~2月にかけて実施した17回目となる「風評に関する消費者意識」実態調査で、放射性物質を理由に購入をためらう産地として「福島県」と回答した人の割合が13年の第1回調査時の19.4%から4.9%に、「被災地を中心とした東北」と回答した人の割合は…続きを読む