世界的なSDGs機運の高まりが建築コストを倍近くにまで押し上げている。脱炭素の流れが建築材料(建材)の原料価格を高騰させ、鉄鋼メーカーにも大規模な生産設備の刷新を強いた結果だ。倍増した建築コストは鉄鋼業界を取り巻く環境から、このまま定着する見込みが強…続きを読む
TPCマーケティングリサーチが5日に発表した「2024年プロテインの摂取実態とニーズ(第4弾)」によると、プロテインに対して健康や美容に関するイメージを持つ人が増えるとともに、食事シーンでの摂取が増えていることが分かった。 同調査は「現在、定期的に…続きを読む
【関西】台湾貿易センター(TAITRA)は18~20日の3日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれるアジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN in 関西2024」に出展する。魯肉飯(ルーローハン)、東方美人茶、新竹ビーフンなど、…続きを読む
ユーグレナは9日、尿検査とAI技術を組み合わせることで、12項目の栄養状態をスマートフォンのアプリで確認できる尿検査キット「栄養コンディションチェッカー」=写真=を全国のドラッグストア(約3000店舗)で発売した。わずか2分で現在の体の栄養状態が可視…続きを読む
厚生労働省は3日、24年度に「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」に参加した企業・団体の行動目標を公開した。食品企業では、マルハニチロと森永乳業が食塩(ナトリウム)の過剰摂取に対する対策目標などを掲げている。 マルハニチロは、25年4月から、…続きを読む
今夏の発表会では「にくにくしい」を何度も聞いた。本来は「憎々」だが、「肉々」の漢字が当てられポジティブな響きとなる。秋冬の冷凍食品市場はハンバーグの新商品が相次ぎ、鉄板焼のごとく商戦に熱が帯びる▼家庭用では、日本ハム冷凍食品がその名も「肉汁溢れるプレ…続きを読む
農林水産省が集計した7月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比2.9%減の1143億円余となり、6ヵ月連続で減少した。 緑茶や菓子類を含む嗜好(しこう)品(12.4%増/124億円)やビール(15.1%増/18億円)、ソース混合調味料(10.2%増…続きを読む
日本食糧新聞社が主催する食品産業文化振興会は8月20日、講師にインテージデータサイエンス部チーフデータサイエンティストの篠原正裕氏を迎えて「生活者の価格受容性から考える『成功する値上げ・失敗する値上げ』」をテーマに東京・入船の食情報館で例会を開催した…続きを読む
●笑顔育むファーム見学会 日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会は10月4日、キユーピーの複合型施設「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」で現地見学会を開催する。講師には同施設の立ち上げから携わる深谷ベジタブルコミュニケーション・野菜ソムリエ上級…続きを読む
タイで現職首相が失職し新首相が誕生したことを受けて、従来政権の主要な政策だった大麻振興の行方が混沌としている。タイでは2年前に大麻が実質的に解禁され、大麻成分を添加した食品や飲料が次々と発売。ラグジュアリー施設が開設されるなど新規産業に市場は沸いてい…続きを読む