総務省が18日に公表した6月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は125.4となり、前年同月比で8.2%上昇した。10大費目の中では最も高い値を示し、総合指数の上昇に寄与した。生鮮食品を除く総合の上昇率は3.3%の上…続きを読む
【静岡】鈴与商事は23日、カーボンクレジット(企業間での温室効果ガスの排出削減量取引)を手掛けるフェイガーとの資本業務提携を締結したと発表した。両社は環境価値創出と地域連携を軸にGX(グリーントランスフォーメーション)推進をより加速させていく。フェイ…続きを読む
【関西】23~25日までインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された「FOODEX JAPAN in 関西」に、イタリア大使館貿易促進部が初めてイタリア館を出展した。毎年恒例のイタリアワイン商談会「BORSA VIVI(ボルサ・ヴィーニ)」も大阪・…続きを読む
コメ・麹由来の代替タンパク(代替肉)であるマイコプロテインを展開するアグロルーデンスは16~18日、東京ビッグサイトで開催の「国際発酵・醸造食品産業展」に出展した。展開製品を試食を交えて紹介し、18日には佐賀清崇代表取締役が「お米生まれ麹育ちの機能性…続きを読む
【中部】ミライデザインGX(東京都千代田区)が提供する手前どりによる食品ロス削減を目指すサービス「ハピタベ」と愛知県が実施する「あいちエコアクション・ポイント」が16日から連携を開始した。同県内でハピタベを導入しているアオキスーパーの店舗でハピタベに…続きを読む
食品製造現場で生産設備が入出力するデータの仕様や規格を標準化し、生産性や品質の向上につなげようと、大手メーカーなどでつくる「生産設備データ標準化コンソーシアム」が24日発足した。主にIoT・ロボットなど自動化技術を活用した生産性向上に、複数企業が協調…続きを読む
韓国に「SEOUL SAKE FESTIVAL」というイベントがある。今年は5月24~25日で開催。当日は日本酒や本格焼酎、泡盛など600種類以上が出品された▼同イベントに出展経験のある焼酎メーカーから、開催時の様子を聞く機会があった▼一番大きな特徴…続きを読む
総務省が発表した5月のサービス産業動態調査速報によると、宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆4966億3800万円(前年同月比9.2%増)となった。単月プラスは38ヵ月連続。訪日外客数が5月として過去最高となった24年を上回る(日本政府観光局調べ)…続きを読む
TPCマーケティングリサーチが16日に発表した「インナービューティの市場分析調査」によると、2025年の市場規模は前年比2.6%増の1121億円となる見込みだ。 調査によると、経口摂取による美容効果を訴求したインナービューティ市場は15年ごろからイ…続きを読む
●高まる国内需要に対応を 世界的なタンパク質需要の高まりは、WPCやWPIへのニーズを押し上げ、乳タンパク質の国際競争は激しさを増している。財務省「貿易統計」によると、2024年のミルクアルブミン(ホエイタンパク質濃縮型素材、WPC)の輸入量は、2…続きを読む