消費者庁は19日、新設した「グリーン志向の消費行動に関するワーキングチーム(WT)」の初会合を開き、エシカル消費の促進策について議論をスタートした。環境・人権に配慮した製品を積極的に選ぶ「エシカル消費」の認知を高め、消費者の行動変容を通じて脱炭素社会…続きを読む
全国消費生活相談員協会は15日、「機能性表示食品と健康食品」と題した今年度のシンポジウムを実施した。基調講演として、消費者庁食品表示課保健表示室の今川正紀室長が登壇し、機能性表示食品制度の今後について語った。同制度は3月に起こった小林製薬が製造した紅…続きを読む
アサヒグループ食品が展開するフリーズドライ(FD)食品ブランド「アマノフーズ」は、防災士監修の「1人あたり約200g(2日分相当)の防災バッグ向け詰め合わせ 2人分」を19日から発売した。防災バッグで意識されにくい重さに着目し、主力の「まごころ一杯定…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は10月31日に東京・入船の食情報館で定例セミナーを開催した。「食感性ならびに食履歴のテクノロジー」をテーマに、東京大学大学院農学生命科学研究科・阿部啓子名誉教授が座長を務め、Webライブ配信を含めて5…続きを読む
●「髪の毛での健康状態の診断」 福島大学食農学類・平修教授 「百聞は一見にしかず」ということわざが示すように、「見る」ことは理解を深め、情報の共有を加速する。科学の歴史もまた、「見えないものを見ようとする」絶え間ない挑戦に支えられてきた。 16世…続きを読む
●「食感性に関する消費者行動研究」東京大学大学院経済学研究科・元木康介講師 私は学際的な視点から心理学・生理学・フードサイエンス・言語学などの知見を援用して、食に対する消費者行動を研究している。例えば、視線追跡装置や実験心理学的課題などを用いて、食…続きを読む