コロナ5類移行から1年半が経過し、業務用酒類の回復が本格化。2月には厚生労働省の「飲酒ガイドライン」発表が波紋を広げた。「需要創出」「適正飲酒」「食とのマリアージュ」など全国系卸の酒類トップによる24年のキーワードをまとめた(日本食糧新聞7月20日付…続きを読む
新型コロナウイルス禍で生まれたうねりが、酒類業界に変革を迫っている。あえて飲まない選択肢が広がり、外飲み文化も変わりつつある中、「量」を追う売り方は消えゆく運命にある。酒類卸各社は「質」で選ばれる時代への生き残りをかけて、高付加価値戦略に力を入れる。…続きを読む
ハセガワの青柳有社長は、コロナ禍収束以降の新たな時代に、未来型菓子卸として変革に向けギアをチェンジし、アクセルを踏み込む。首都圏地域に密着し「ひと手間かけた仕事」という価値を向上させながら、従来の菓子卸の延長線上にはない取り組みを開始する。ゼロベース…続きを読む
高山は、昨年創業100周年を迎えた。高山時光社長は、過去・現在・未来においての高山の存在意義について、川上から川下における全体最適への貢献とし、時代が変わっても「メーカーさまと小売業さまにおいてモノ・カネ・情報」の流れが必ず続く。変化し続ける流通課題…続きを読む
山星屋は23年度菓子卸業界で、唯一売上高3000億円超えを達成し、菓子卸首位の座を確固たるものにした。猪忠孝社長は、「小売業から評価される卸のポイントは規模の多寡ではなく、提供できる人材の質と機能だ。卸として小売業に自社の人材を通じてどのような機能を…続きを読む
「人と、おかしと、笑顔と、未来。」をスローガンに掲げ、菓子卸専門商社ならではのユニークなアイデアで菓子市場をデザインし、サステナブルな社会の実現とウェルビーイング向上への貢献を目指すコンフェックス。23年にヤマエグループホールディングスの子会社となっ…続きを読む
2019年の改正労働基準法施行から5年の猶予期間を経て、4月1日からドライバーの時間外労働規制(年960時間上限)がスタートした。これに伴うトラック輸送能力の不足、いわゆる物流の「2024年問題」が本番を迎えた格好だ。 […]
詳細 >全国菓子卸商業組合連合会(全菓卸商連)の二木正人理事長は、春の叙勲で旭日双光章を受章した。これまでの菓子業界への貢献が認められ、引き続き連合会理事長として菓子卸業界のかじ取りを行う二木理事長の前に、原材料、エネルギーコスト、人件費の高騰などの課題が立…続きを読む
菓子卸市場が活況を呈している。大手菓子卸4社の23年度の業績は、売上高が5~10%増と好調に推移、営業利益も大幅増益が相次いだ。1000億円規模を射程に収める第2グループの外林、種清、ナシオの業績も好調に推移した。菓子卸の好業績の背景には、21年下期…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 創業以来初となる中期経営計画を推進する日本酒類販売は今期(24年4月~25年3月)、3年間にわたる第1次中計の最終年度を迎える。中計目標(売上高6000億円、経常利益40億円)の達成とさらな…続きを読む