一般メディアなどで2024年の食品値上げ数は1万品超と見通しが報じられているが、それを大幅に上回る市場実態が大手卸の価格改定実績から浮かび上がった。国分グループ本社が今年1~10月に価格改定作業を行った商品マスター件数は食品・酒類合わせて6万件を超え…続きを読む
【関西】オーディエー(ODA)が東日本支社の倉庫建設用地約2200平方mを10月末に取得した。神奈川県横浜市の中学校で全員給食が始まる2026年春までに物流センターとして稼働させる。13日に大阪市内で開催した同社共栄会の総会で小田大輔社長が発表した。…続きを読む
業務用卸業界が標準技術を活用した物流効率化に動き出す。全国団体の日本外食品流通協会(以下、外食協)は、入荷検品作業の効率化に向けて賞味期限情報を含む集合包装用「GS1 QRコード」の普及に取り組む方針を理事会で決議。会員卸およびメーカー各社に理解促進…続きを読む
【関西】加藤産業は、今期(25年9月期)期初に流通の最適化などを目指して設立した「グリーンウッド総合研究所」を通じ、デジタル技術を使ったさまざまな業務やデータ活用の効率化を図るとともに、従来型のビジネス展開に加え新たなサービスの提供につなげていく。前期…続きを読む
栄村商店は6日、横浜市西区の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで業務用食品総合展示会「2024EIMURA FOODS FESTIVAL」を開催した=写真。出展企業は約80社、外食やメディケア給食関係者ら約500人が来場した。 同展示会はコロナ禍で…続きを読む
加藤産業の24年9月期連結決算は、営業収益が前年比6.4%増の1兆1698億3400万円、営業利益が同0.7%増の168億5600万円、経常利益が同1.1%増の186億9700万円、当期純利益が同20.5%増の144億5900万円で、増収増益となった…続きを読む
【中部】地元酒類食品卸の秋田屋は6日、名古屋市内の東急ホテルで「ワイン&リカーフェスティバルVol.18」=写真=を開催した。一般消費者を対象に口コミやホームページなどで広く告知。当日は約600人が来場して盛況だった。来年も同様の一般消費者を対象とし…続きを読む
伊藤忠食品が推進するリテールメディア戦略において、店頭販促向けに活用するデジタルサイネージの設置台数が10月末に1万台を突破した。全国のSMやGMS、生協など100チェーン以上の小売業が導入。今後も多様な角度からサイネージによる店頭販促施策の強化を模…続きを読む
三菱食品は今期、新経営計画「MSビジョン2030」(以下、ビジョン)の成長戦略を加速している。「デジタル技術の活用」では、基幹システムの大幅刷新プロジェクトを始動したほか、物流の持続可能なシステムの構築に着手。「新たな需要の獲得」に向けては、米国での…続きを読む
三菱食品の25年3月期第2四半期連結決算は、売上高1兆0593億1200万円(前年比1.1%増)、営業利益139億3800万円(同2%増)、経常利益144億1500万円(同1.7%減)、当期純利益100億3000万円(同1.3%減)。全体の約9割を占…続きを読む