明治屋仙台一番町ストアーの営業開始は1985年。大手資本の進出、撤退という仙台商圏の流通再編の流れをみながらも独自路線を歩んできた。価格競争とは一線を画し「ワンランク上の豊かで楽しい食生活の提案」を掲げ、他の小売業にない商品、サービスが支持を集めてき…続きを読む
みやぎ生活協同組合はスマートカートシステム「Skip Cart」(スキップカート)を10月30日から愛子店(仙台市青葉区)に60台導入している。これまでの有人レジに加え、セルフレジを導入、さらにスキップカートに導入によって組合員がスムーズに買い物でき…続きを読む
◆独自の品揃えに注目 コイの甘露煮や馬肉などの食文化で知られる山形県南部、置賜地方の長井市に11月8日、おーばんの新長井店が開店した。これまで県中央部を中心に店舗網を広げてきたが、置賜地方を地盤とするグループ企業のうめやと合併して以降、県内全域での…続きを読む
●秋田の麹文化を全国に 秋田県の麹文化を発信しようと、イオン東北や三菱食品など4社は秋田県のオリジナル麹「あめこうじ」を活用した畜産、惣菜商品を開発。東北6県の「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など計125店舗で販売している。 12日…続きを読む
◆買い物弱者支援の受け皿に 過疎化によりスーパーが撤退し、買い物が不便な地域にCVSを出店する動きが加速している。行政や地元企業と連携しながら、小商圏かつ少人数でも経営が成り立つビジネスモデルを練り上げ、日々の暮らしに欠かせない買い場を維持する。ロ…続きを読む
◆営業利益率の最大化へ 人件費や建築費、原材料費はどこまで上昇するのか、収束の兆しは見えない。ヨークベニマルの2025年2月期の第2四半期決算(3~8月)は売上高2451億1800万円(前年同期比2.9%増)、営業利益92億9600万円(同0.6%…続きを読む
資材高や人件費の高騰により一時的に足踏みしていた出店を再開する動きがSM各社の間で目立つ。DSやDgSが店舗網を拡大する中、開発への投資を惜しめば遅れを取る懸念がある。初期投資を抑え、ローコスト経営を維持できるビジネスモデルの構築が求められている。 …続きを読む
関西の有力SM企業のオークワ、平和堂、万代、ライフコーポレーション(近畿圏)の4社は「関西SM物流研究会」を発足し、連携して物流の効率化を進める。各社のセンター見学や取組みの共有化、共同配送の検討や荷役作業の削減などの課題解決策を図るほか、新規参加企…続きを読む
【関西】11月26日に大阪府東大阪市に「オーケー高井田店」をオープンし、念願の関西進出を果たしたオーケー。関西2号店となる「オーケー西宮北口店」(兵庫県西宮市)の開業日が2025年1月23日に決まった。25年以降は関西エリアで12店舗の出店が決定して…続きを読む
非正規雇用者の年収が一定額を超えると税や社会保険料の負担が増えて手取り収入が減り、就業時間を調整する、いわゆる「年収の壁」問題に対して、日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会、全国スーパーマーケット協会のSM3団体は2…続きを読む