ヤグチ、食料供給不安に対応 輸入品など調達網拡充
2025.09.22
ヤグチは食料供給不安への対応力を強化する。気候変動や紛争・地政学的リスクの拡大によって特定食品カテゴリーのひっ迫が相次ぐ中、異常気象や需給構造変化の影響を受けやすい品目を中心に仕入れ先・調達国を拡充して、突発的な不足時の供給継続につなげる。 調達強…続きを読む
【関西】ヤグチは今期施策を業務用食品業界が抱える課題「人手不足」「外食業態の変化」「特定カテゴリーの供給不安」への対応とする。6月26日に大阪で初開催した仕入れ先会で萩原啓太郎会長兼社長が、輸入品や素材品の扱い拡充と自社物流活用の両面で業務用市場を支…続きを読む
業務用一次卸ヤグチの25年5月期は売上げ5%増の900億円超、増収の見通し。西日本売上構成比は16%を維持し、早期の2割、将来の3割達成を狙う。総合商社として安定調達実現、倉を活用する卸機能の両面を磨き、未来市場に選ばれる企業への変革を進め、創業80…続きを読む
●「和え玉」 想定売価600円 ラーメン新潮流、替え玉進化系 「和え玉」とは、替え玉の進化系だ。つくば市の煮干しラーメン店が発祥といわれ、煮干し系ラーメン店を中心にサイドメニューとして浸透しつつある。替え玉との違いは、和え玉は麺を調味して提供され…続きを読む
●「台湾まぜそば」 想定売価650円 ピリ辛スタミナご当地まぜ麺 「台湾ラーメン」は、ピリ辛の味付けそぼろ「台湾ミンチ」がのっているのが特徴。「台湾」とうたっているが名古屋発祥のご当地ラーメンだ。人手不足からオペレーションが簡単でトッピングが自在…続きを読む
●「カッサータ」 想定売価120円 トッピング次第で個性的な一品に 「チーズケーキベース」にホイップを混ぜ合わせ、ナッツ、ドライフルーツ、黒豆を加えた華やかなカッサータの提案。見栄えもよくシャレた雰囲気で、トッピングの食材次第で個性的なデザートが…続きを読む
◆特別賞 「チーズ屋さんの大福天」 想定売価350円 「あんクリームチーズ」提案 “あんバター”ブームが示すように、「あんこ×乳製品」の組み合わせは人気鉄板。天ぷらの衣を付けて揚げることで、中身がとろりとした仕上がりに。チーズ製品が強い同社だから…続きを読む
●ひと手間で劇的な付加価値アップを演出! ヤグチ見本市で業界筋1043人が投票 外食専門商社・ヤグチと日食外食レストラン新聞(日本食糧新聞社)は、業務用食品の活用を提案する「業務用食材メニューグランプリ2025春・夏季」を開催。今回は「4Pフードで…続きを読む
●「いちご大福風ドリンク」 想定売価600円 泡で具材を浮かせる創作喚起 3つのテーマを見事にクリア! イチゴ大福をイメージした和風ドリンク。アーモンドミルクの上品な味わいに、ゆで小豆の甘味と、イチゴの爽やかな酸味が絶妙にマッチ。斬新なアイデア、…続きを読む
●「Kロゼ(韓国ロゼ)鶏のクリーム煮」 想定売価780円 韓流料理の新潮流を手軽に実現 溶けやすく、バランスよくなじむ 「Kロゼ」とは、韓国発の調理トレンド「ロゼ料理」のこと。韓国特有の辛いソースやスープに、牛乳や生クリームなどの乳製品を加え、マ…続きを読む
ヤグチは12日、恒例のヤグチ春季見本市を東京都大田区の東京流通センターで開催した。主要メーカーの春夏重点商品やヤグチのPBラインアップ、独自のメニュー提案企画などを一堂に集め、得意先販売店ならびに飲食店を中心とする業務用ユーザーに紹介するもの。出展メ…続きを読む