キユーピーは中国や東南アジアを中心に、現地の食文化や課題に寄り添いながらサラダで野菜を食べる食育活動に力を入れている。同社が23年12月21日に公開した食育活動報告によると、23年度(22年12月~23年11月)は現地での評価や浸透、活動エリアの拡大…続きを読む
理研ビタミンの業務用商品の「汁なし麺のたれ」シリーズが好調だ。油そば、汁なし担々麺など専門店が定着し、メニューの認知度が浸透したことや高騰する光熱費を抑えられる、オペレーションが簡単で人手不足対応にもなることから専門店からレジャー施設、事業所給食など…続きを読む
商品概要:自然循環農法を取り入れている山梨県黒富士農場で、のびのびと平飼いされたニワトリが産んだ卵を使用したマヨネーズ。卵をふんだんに(同社「ピュアセレクトマヨネーズ」比1.1倍:単位重量当たり)使用した、まろやかでコクのある味。全卵タイプで、焼き目も…続きを読む
エバラ食品工業(森村剛士社長)は「モノづくり」と「ヒトづくり」を強化し健康領域・海外事業を拡大する。消費者の節約意識が強まる中、価格だけでない価値提案をより一層強め「健康」に貢献できる商品・マーケティングを強化していく。国内工場にポーション調味料の新…続きを読む
世界からスパイスやハーブを調達、魅力を発信し続けるエスビー食品(池村和也社長)は、世界市場に向けた事業展開を加速する。2043年を目標に海外売上高比率を現在の約7%から40%超に引き上げる。国内では新市場を開拓する新商品開発を進め、スパイスとハーブの…続きを読む
キユーピーは24年度、卵とサラダの魅力発信に全力を注ぐ。昨年は卵不足に苦しんだが直近では安定供給が可能となり卵メニューの復活を急ぐ。また全社で「サラダファースト」に取り組みサラダ需要の拡大を図る。高宮満社長は前期を振り返り、海外の貢献や値上げ浸透、生…続きを読む
ハウス食品グループ本社(浦上博史社長)は4系列バリューチェーン(VC)の構築を進めており、今期が第7次中期計画の最終年度となる。組織体制を整備してグローバル対応を進め、着実に成果を挙げつつある。世界情勢などの先行きが不透明な状況下で、同社は来年度から…続きを読む
キッコーマンの中野祥三郎代表取締役社長CEOは24年の目標も国内の収益向上、海外の成長継続を掲げる。経済は世界で順調に推移し、日本は緩やかに回復して個人消費、設備投資も底堅いと判断する。ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢など地政学上のさまざまなリスクを…続きを読む
Mizkanは24年、新規顧客と新規領域を開発する。新たな中期経営計画が始まり国内の調味料市場の世帯人数の減少、生活者の簡便化傾向の強まりに応える。引き続き23年からの戦略を採用、SNSを中心としたコミュニケーションを通して若年層に食の楽しさを訴求す…続きを読む
味の素社は未来指標から戦略を追う中期ASV経営に進化し、課題対応の実行力を高めている。「アミノサイエンス」で革新を生み出して世界の幸福に貢献する。挑戦的な利益指標を掲げ、アミノサイエンスと食品を融合して、独自事業で高成長を遂げる。冷凍食品のギョウザは…続きを読む