J-オイルミルズでは業務用加工油脂の基幹ブランドとして、製菓・製パン向けマーガリンシリーズ「グランマスター」を展開している。同ブランドは14年に発売し10周年の節目を迎えているが、今秋、ブランド史上初となるラインアップの大型拡充を実施。従来までの高品…続きを読む
業務分野のマーガリン類は、主に製菓・製パンの最終市場の必須素材として重要な役割を担っている。乳原料の高騰による代替需要に加え、生地への練り込みや折り込みによる食感や風味、劣化防止などの機能面で最終商品の価値向上に貢献している。 日本マーガリン工業会…続きを読む
24年度上期の家庭用マーガリン類市場は、金額ベースで横ばいに推移したもようだ。3月末に市場の10~20%を占めていたとみられるJ-オイルミルズの「ラーマ」が終売。市場シュリンクへの緊迫感が増す中、各社の取り組みが規模の堅持につながった。 日本マーガ…続きを読む
●間口拡大が課題 活性施策に注目も マーガリン類は家庭用ではパンに塗る用途に加え、タイパ、コスパに優れる使い勝手の良さや多彩なフレーバー戦略、値頃感から存在感を示している。業務用は製菓・製パンなどの最終市場を支える素材として必要不可欠であり、製品の…続きを読む
【関西】「チーズデザート6Pタイプ」で市場シェアナンバーワンを誇る六甲バター(インテージSCI(15~79歳)チーズデザート6Pタイプ市場2023年1月~12月購買金額シェア)。現在は日本をはじめ、韓国、フィリピン、ベトナム、カナダ、シンガポール、香…続きを読む
雪印メグミルクは26日、マーガリンの品質や乳化状態を化学的な定量性に基づき評価する解析技術を開発したと発表した。産業技術総合研究所先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ、大阪大学大学院工学研究科らと共同し、ラマンイメージン…続きを読む
森永乳業は20日、日本IR協議会が主催する「IR優良企業賞2024」で、「“共感!”IR賞」を初受賞したことを発表した。 同社は企業価値向上のためには、社内における資本市場への理解深化が重要と考え、21年から事業所・部門向けIR説明会や階層別研修で…続きを読む
明治は20日から、カマンベールチーズと認知機能の関係についてのセミナーをスタートさせた。東急イーライフデザインが運営するシニア住宅「グランクレール」で、入居者や近隣住民らを対象に順次行う。 今後、認知機能が低下する高齢者数が増加するとの予測もあり、…続きを読む
11月1日付 ▽代表取締役社長藤本篤▽専務取締役秋山隆▽常務取締役大井太郎▽監査役淀谷孝司
コンビと東京農工大学大学院の永岡謙太郎教授らの研究グループは、パラプロバイオティクスを配合した食品を摂取することで、緊張やストレスによっておなかが痛くなる状況を改善する効果があることを確認した。パラプロバイオティクスとは、加熱処理などにより殺菌した死…続きを読む