◇パリ・東京チーズ2都市物語 「街に出来たてのチーズを」をコンセプトに、2012年に東京都渋谷区にオープンしたSHIBUYA CHEESE STANDは、気軽にチーズを楽しめる場所として歩みを続けてきた。都心に工房を構え、モッツァレラなど新鮮なチー…続きを読む
フランスのシャルル・ド・ゴール将軍はかつて、「258種類ものチーズがある国を、どうやって治めろというのだ」と言ったという。フランスのチーズは多様性に富み、現在は3390種カウントされるほど(本紙10月17日付既報)。チーズはフランスの文化として長い歴…続きを読む
ヨシダコーポレーションの今上期(24年4~9月期)は前期後半から取り組んだ営業活動が奏功し、物量、金額ともに前年を10%近く上回った。家庭用商品では売上構成比6割のNCが金額ベースで5%増、PCが15%増となった。PCではベビーチーズが10%以上伸長…続きを読む
伊藤ハムが輸入販売するベル社チーズの24年1~10月累計実績は、価格改定の影響により、金額で前年比3.8%減、重量で0.3%減といずれも前年実績を下回っている。 同社が取り扱うベル社チーズは競合商品より高価格帯であることから、価格改定による個数減の…続きを読む
マリンフードが独自開発したチーズ代替素材「スティリーノ」の業務用需要が広がっている。業務用に販売する「スティリーノブロック」の売上げは前年比146.0%増、「スティリーノ」配合の「とろ~りとろけるゴーダチーズブレンド」も同103.9%増を達成。チーズ…続きを読む
協同乳業の24年度上期チーズ部門は、金額・物量ともほぼ前年並みで推移した。クリームチーズは計画未達となったが、長野県の特産品とコラボした販促活動を実施するなど、新たな食べ方の提案など、調理用途での訴求を強める。 上期は、家庭用ではカッテージが微減と…続きを読む
宝幸ロルフ事業部の24年度足元の業績は、業務用・家庭用合わせて前年を超えての推移が続いている。下期は、業務用では甘味系アイテムによるチャネル拡大を進めるとともに、家庭用では成長カテゴリーの「チーズドルチェ」や、新機軸商品の「そのまま使えるチーズソース…続きを読む
六甲バターは、既存事業成長戦略の一環としてコア製品となるベビーとデザート6Pの高付加価値化を推進している。ベビーは素材や製法へのこだわりを強めた「プレミアム」シリーズを拡充し、デザート6Pではより上質で本格的な味わいを追求した「まるで、ケーキ屋さんの…続きを読む
明治は24年度下期、屋台骨である「明治北海道十勝」ブランドの訴求を強めるとともに、新商品のデザート系チーズ「サンモレ」の店頭回転率向上に力を入れていく。モッツァレラとデザート系チーズの二つの成長市場への効果的販促活動を推進し、食シーンの幅や新たな価値…続きを読む
森永乳業は下期、モッツァレラの拡大に向けてリアル、デジタル、店頭での活動に力を入れる。調理用途提案が奏功した上期の流れを受け、商品とのタッチポイントをさらに増やし、「リマインド(remind=気付かせる、思い出させる)」効果で消費者の購買意欲を刺激す…続きを読む