六甲バターは今期、基盤強化戦略の一環として開発投資を推進している。主力となるプロセスチーズ技術をはじめ、プラントベース技術や海外向け製品の開発体制構築への投資を通じ競争優位性を強化。前例のない先進的な食感や風味の開発にもチャレンジし、チーズの新たな「…続きを読む
森永乳業は、チーズ需要の底上げへ向けた新規ユーザー獲得戦略に力を入れている。他ブランドなどとのコラボアイテムやプロモーション展開で、これまで喫食経験のない消費者のトライアルを推進。下期は最重要アイテムの「クラフト フレッシュモッツァレラ」への注力に加…続きを読む
明治は25年度下期に向け、チーズ事業の屋台骨である「明治北海道十勝」ブランドの強化に引き続き取り組む。登場以来高い支持を獲得してきた「カマンブルー」をいよいよ関東エリアでも販売開始。伸長が続くカマンベールやモッツァレラなど、それぞれの商品でそれぞれの…続きを読む
雪印メグミルクは、チーズ市場の再活性化に向けて新たな切り口の商品投入を推進、購入動機の創出に注力していく方針だ。コモディティー化が進むスライスへの新フレーバー投入や、成長軌道に乗るデザート系カテゴリーへの新商品上市など、話題性の高いアイテムで市場を盛…続きを読む
東京デーリーは25年度下期、ブリー、ゴルゴンゾーラ、チーズチップスなどの基幹品の売り込みを継続して注力、厳しい市場環境の中で浮上を目指す。ホームページやSNSなどのデジタルコミュニケーションも活用し、チーズに関する情報発信を推進。秋以降投入予定の新商…続きを読む
ラクト・ジャパンの今期のチーズ事業は、各社小売向けアイテムが苦戦する一方、業務用で挽回している構図を反映している。下期も引き続き商社機能を駆使し、価格競争力の高いチーズの安定供給を推進。ネットワーク機能を生かした新しい産地の探索に加え、調達のタイミン…続きを読む
日本マイセラは25年度下期、チーズ需要の裾野拡大へ力を入れる。300を超えるSKUを要する同社の強みを生かし、多彩なチーズで35~100gの小容量ダイスカットパックの販促に注力。手に取りやすい価格帯で展開する。ユーザーの差別化ニーズにも対応し、幅広い…続きを読む
野澤組の上期(24年10月~25年3月)チーズ事業売上高は、金額ベースで前年を上回ったものの、物量ベースで未達となった。メーカー向けは大きく伸長したものの、加工食品・外食・小売向けが苦戦した。迎えた下期は、新たにイタリア・トスカーナ産ペコリーノ「ラ・…続きを読む
エフ アール マーケティングの24年度実績は、昨秋の価格改定もあり、厳しい一年となった。「ル・ルスティック」ブランド物量も2年連続で減少。一方、2月のスーパーマーケット・トレードショーで紹介したロングライフ(LL)の「リコッタ」や、「芳醇ペコリーノ」…続きを読む
チェスコの24年度(24年3月~25年2月)は、為替の円安進行やコスト増で厳しい調達環境が続いたが、ほぼ前年並みで着地した。重点業態と位置付けるデパート、直販SM、業務問屋、量販店の4業態個別の取り組み強化が奏功し、業績の底上げを達成した。迎えた25…続きを読む