マリンフードの2025年1~5月の業績は、金額ベース・物量ベースともに前年を上回って推移。PB品のアイテム数増加などが売上げに寄与した。原料価格の高騰を受け、2月に業務用、4月には家庭用の値上げを実施。適切な価格転嫁を行うことで、品質維持と企業成長の…続きを読む
日油は、最終市場を支援する機能性素材(食品機能材)や加工油脂を多数展開。製菓・製パン分野をはじめとする多彩なメニューのレベルアップや課題解決を進めており、特に近年では食品機能材分野で存在感を高める。 24年度関連事業は、各コストの上昇やパーム油に代…続きを読む
月島食品工業は、おいしさと扱いやすさの面から商品づくりをサポートする「QMS(クオリティーマイスターシステム)」や、プラントベースフード(PBF)のおいしさに寄与する「Poff(ポフ)」を展開している。今年度発売予定の「ラブールイーリス/MB」を含め…続きを読む
J-オイルミルズは業務用マーガリンブランド「グランマスター」を展開、屈指の品揃えで最終市場となる製菓・製パン市場を支援している。発売10周年となった24年は従来までのバターコンパウンドに加え、植物油ベースタイプを追加し、ラインアップを大幅に拡充。今夏…続きを読む
業務用分野のマーガリン類は、主に製菓・製パンの最終市場の必須素材として重要な役割を担っている。乳原料高騰による代替需要に加え、劣化防止による食品ロス削減や、人手不足への対応など、さまざまな面でユーザーの課題解決に寄与している。 日本マーガリン工業会…続きを読む
24年度の家庭用マーガリン類市場は、金額ベースで前年をやや下回って着地したとみられる。3月末にJ-オイルミルズが家庭用マーガリン事業から撤退。同社の「ラーマ」ユーザーに対しては、大手家庭用マーガリンメーカーのグルメタイプが受け皿として機能した一方、同…続きを読む
マーガリン類は、家庭用ではパンに塗る用途に加え、使い勝手の良さから料理用途でも活躍し、相対的な値頃感から存在感を示している。業務用は製菓・製パンなどの最終市場を支える素材として必要不可欠な存在となっており、製品の価値向上から省力化など、さまざまな形で…続きを読む
ミヨシ油脂は6月から、22年11月から発売している「すぐに使える かける本バター」の小容量タイプ「すぐに使える かける本バター スマート」=写真=を展開している。バター本来の甘みとコクを凝縮したバター風味オイルで、溶かす手間や冷蔵保存が不要で、すぐに…続きを読む
パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会は、日本におけるマーケティング活動を強化する。6日、東京・銀座の観世能楽堂で「パルミジャーノ・レッジャーノ道の極み」をテーマにイベント=写真=を開催。イベントに合わせ同協会のブランドコミュニケーションスペシャリ…続きを読む
創健社の25年3月期決算は、基幹商品「有精卵マヨネーズ」が好調に推移したほか、コスト環境に対応する価格適正化の影響により、増収大幅増益となった。好調商品の物流ロット化を実現したほか、「メイシーちゃん」シリーズなども伸長した。一方、販売数量は総じて価格…続きを読む