東洋ライスは、独自精米技術を活用した健康米に注力している。うち「金芽ロウカット玄米(ロウカット玄米)」は6年連続POSデータ(KSP-POS)で、玄米カテゴリーの首位を達成した。玄米の食べにくさや炊飯しにくさなどの原因である玄米表面を覆うロウ層を均等…続きを読む
農林水産省によると、2024年産水稲の8月15日現在の作柄概況は、「良」1県、「やや良」11道府県、「平年並み」31都府県、「やや不良」3県。主産地では、「良」が青森県、これを除く東北各県と北海道が「やや良」、新潟のほか北陸など多くの府県で「平年並み…続きを読む
コメビジネスを取り巻く環境は、需要減から需要増、コメ余りからコメ不足、安値から高値へと状況が劇的に変化、業界はもとより消費者までが翻弄(ほんろう)されている。農林水産省公表「コメの基本指針」では、6月までの年間需要実績が702万tに上り、3月の需要量…続きを読む
●高値に拍車掛かり家計直撃 新米の季節が到来したが、8月に売場からコメが消える異常事態に陥ったことで、高値に拍車が掛かり、家計を直撃し始めた。産地が卸業者に販売する相対取引価格(60kg当たり・全銘柄平均)は8月、前月から507円高い1万6133円…続きを読む
農林水産省は11日、9月25日現在の24年産水稲の作付面積と予想収穫量を公表。全国の作況指数は、やや良の「102」で、主食用米作付面積は、前年より1万7000ha増の125万9000haに上り、6年ぶりの増加となった。(佐藤路登世) ※詳細は後日電子…続きを読む
8月に小売の棚からコメが消え、9月に入って新米が並び解消されたものの、大幅に価格高騰している--コメを巡る状況が大きく変化する中、消費者の購買動向を探るため、マーチャンダイジング・オンが運営するRDS-POSの全国スーパーの販売実績から考察した。そ…続きを読む
コメの輸出大国タイで、高級タイ米をテーマとした初めての国際フォーラム「タイライス・ネットワーキングフォーラム2024」が9月17日から3日間の日程で、バンコクで開催された。タイを含むアジア各国の貿易会社、輸出入業者、専門家ら延べ1000人近くが集まり…続きを読む
うさぎもちは9月27日、同社所在の新潟県燕市に来春グランドオープンする屋内子ども遊戯施設「ハレラテつばめ」のネーミングライツを取得した。 同社創業70周年の節目に取り組むもので、契約期間は、グランドオープンから5年間。ネーミングライツ料は年額180…続きを読む
秋冬の鍋物シーズンに向けて、包装もち業界トップのサトウ食品は鍋料理を想定した「サトウのしゃぶしゃぶもち」や、通常の切りもちより小さく鍋料理に使いやすい「サトウの切り餅シングルパックミニ」を販売し、もちの需要拡大に取り組んでいく。 今秋冬に同社が特に…続きを読む
横浜で3代続く米屋の店主・芦垣裕氏がコメに焦点を当て、製造から加工・小売・おいしいコメの食べ方など、日本人であれば絶対に知っておきたい“お米の教養”をまとめた「米ビジネス」がクロスメディア・パブリッシングから発売された。 同書は累計3万部を売った「…続きを読む