●京料理に最適「こめ油」 甲子園大学の伏木亨学長は「米油に注目した米の利用拡大」をテーマに、京都の老舗料亭で好んで使われるこめ油のメカニズムについて説明した。 京料理を代表するメニューの一つが天ぷらで、使用する油はこめ油。あっさりしてべたつかず、…続きを読む
●農地維持、生産力向上へ 農林中金総合研究所の平澤明彦理事研究員は、「食料安全保障と日本のコメ~基本法改正の意義~」をテーマに講演。 食料危機の要因については、かつては輸出入国の不作や人口増加・経済成長、バイオ燃料向け需要の拡大、先物市場の投機資…続きを読む
●国内回帰進め食品強化 アイリスフーズの北尾利徳社長は、「アイリスグループの精米事業参入と挑戦」をテーマに講演した。社会課題解決型事業を展開する当グループでは、精米への事業参入も東日本大震災を契機にした東北農家応援が目的だった。グローバルビジネスを…続きを読む
●玄米食でカラダ整える 日本ラグビーフットボール協会副会長でドットピースの清宮克幸代表取締役は、長年ラグビーのトップアスリートとして、また約20年間にわたるトップチームの監督を務めた経験を生かし、「勉強、仕事、スポーツ、生活のパフォーマンスを上げる…続きを読む
コメ需要の静かな高まりを受け、日本食糧新聞社では10~12日、「FABEX東京2024」(会場=東京ビッグサイト)の一翼を成す展示会として、業界唯一のコメ専門展示会「第3回お米未来展2024」を開催した。 テーマに「米消費拡大に向け米産業のイノベー…続きを読む
サトウ食品がネーミングライツを取得した陸上競技チーム「サトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブ(RC)」の記者会見が4月24日、新潟市内で開かれた。実業団チームではない国内初の陸上クラブがネーミングライツパートナーを迎えたことは日本陸上界としても…続きを読む
【新潟発】新潟市は今年度から、コメを原料としたバイオマスプラスチック製ごみ袋を導入する。その周知を兼ねて、昨年9月に原料となる資源米の収穫体験を行った市内の潟東小学校で出前授業を実施した。 市は、50年までにCO2排出を実質ゼロとする「ゼロカーボン…続きを読む
「FABEX東京2024」内の「お米未来展」特別セミナーのトップバッターとして、神明の藤尾益雄社長は「神明グループの挑戦~お米の魅力を探求~」をテーマに講演した。 ◇ コメ消費減に農業従事者の高齢化、カロリーベースの食料自給率が38%にとど…続きを読む
【山梨】3月13日に85歳で死去した、はくばくの前社長、長澤利久氏の社葬が22日、山梨県甲府市のホテルで行われた。長男で葬儀委員長を務めた長澤重俊同社長は「さまざまな『ありえない』ことに熱意と勇気を持って挑み、その成功に全身全霊をささげた父。情熱を持…続きを読む
東洋ライスは、玄米の栄養価とうまみを兼ね備えた金芽米の米粉を使ったお好み焼き粉「金芽米の米粉モフっと食感のお好み焼き粉」=写真=を8日、新発売した。 国産の金芽米米粉を100%使用。小麦粉を一切使用していない、グルテンフリー&アレルギー特定原材料等…続きを読む