近年、ニッポンハムグループを取り巻く環境は大きく変化しています。継続するロシアによるウクライナ侵攻は原材料の高止まりを招き、日米金利差は急激な円安をもたらしています。また直近ではイスラエル・ガザ紛争による中東の不安定な状況は、先々の新たな環境の変化の…続きを読む
ニッスイは官民連携事業「ONE FOR OCEAN」に今年度も参加した。21年度の初回開催以来、山口県と丸久およびテラサイクルジャパンとの同事業に取り組むのは3年連続。同社は海水プラスチック問題に重点的に取り組んでおり、プラスチック資源の「3R+R(…続きを読む
伊藤ハム米久ホールディングス(宮下功社長)は生産性の向上によるコスト競争力強化について生産・物流拠点の再編、DXの推進に力を入れる。食肉、ハム・ソーセージ(調理加工品含む)に次ぐ柱として冷凍加工食品の強化を図るほか常温商品のラインアップも強化し取り扱…続きを読む
24年4月から新中計をスタートする日本ハム(井川伸久社長)は、重点戦略として加工事業では商品ラインアップを見直し選択と集中を進める構造改革と成長戦略として新たなカテゴリーを創造するほか、食肉事業ではフード営業、調達力強化、ブランド食肉拡販、海外戦略で…続きを読む
伊藤ハムは「事業を通じて社会に奉仕する」という創業精神に基づき、08年から公益財団法人日本ユニセフ協会(東京都港区)を通じたユニセフ支援活動を行っている。24年もアジアの子どもたちに質の高い教育機会を届けることを目指し、「子ども未来プロジェクト」を行…続きを読む
フォンテラジャパンは11日、同日に開催された臨時株主総会とその後の取締役会の決定に基づき、國本竜生氏が代表取締役社長に就任したと発表した。斎藤康博前社長は相談役に就任した。 國本社長は就任に当たり、「フォンテラのニュージーランド産乳製品を、変わらぬ…続きを読む
マルハニチロは24年以降も顧客ニーズが大きく変化するととらえ、プロダクトアウトからマーケットインを重視し商品提供していく考えだ。4日に本社で開催した年末共同会見で池見賢社長は今後の経営方針を示し、「あらゆる変化を前提にそれに耐えられる組織が必要だ」と…続きを読む
ハム・ソーセージ業界が物流の2024年問題への抜本的対策に乗り出す。伊藤ハム米久ホールディングス(HD)など大手4社は1日、ハムソー特有の配送付帯業務の早期圧縮などを柱とする業界取組宣言を発表。ドライバー負荷軽減や納品条件の見直し、他のチルド食品業界…続きを読む