●だしのコンサル活動でも成果 マルトモの今上期の削り節売上高は、前年比8%増で推移している。家庭用ルートでは「プレ節」に代表される高付加価値商品群の認知度が向上し、浸透したことや商品価格改定の影響もあった。また業務用ルートでは、だしのコンサル活動に…続きを読む
●付加価値型商品の強化へ にんべんは今上期(4~9月)、フレッシュパックが前年比3%増、削り節全体で同3%増で推移している。23年度はフレッシュパックが同4%増、袋物が同1%増で着地した。価格改定の効果はあるが、数量ベースでは前年を下回っている。 …続きを読む
ヤマキの23年度(23年4月~24年3月)の花かつお、かつおパック、混合削り節の実績は、金額ベースで前年比8%増、数量ベースで同5%増だった。花かつおは数量ベースで同6%増、金額ベースで同12%増、かつおパックは数量ベースで同4%増、金額ベースで同6…続きを読む
23年の花かつお・削り節市場は、価格改定の影響もあって金額ベースでは前年を上回ったが、数量ベースでは落ち込んだ。今期も原料となるカツオ魚価の高値が続き、各社の収益を圧迫している。コロナ禍を経て消費の二極化が進む中、個食・使い切りサイズの商品の好調が続…続きを読む
●家族連れ詰めかけ盛況 食卓での活用広げる はごろもフーズは9月22、23の2日間限定で、清水港に隣接する商業施設エスパルスドリームプラザの1階にある「海辺のビュッフェ はとばキッチン」とのコラボで「シーチキン食堂」開店イベントを実施した。「シーチ…続きを読む
はごろもフーズは23年8月、42年ぶりに新たな魚種となるブリを使用した「シーチキン Every(エブリ)」を発売するなど、後藤佐恵子社長が考える安全・安心で良質な食品を安定供給するという社会的責任を果たすため、原材料の多様化を進める。4月からは創業1…続きを読む
●ファンの創造へ 地元清水を盛り上げ はごろもフーズはこれからのファン創造のため、工場見学を学校に見立て「入学・学ぶ・卒業」を体験する「シーチキンアカデミー」を創設して、主に小学校の社会科見学を対象に「新清水プラント」の工場見学を積極的に受け入れて…続きを読む
●社会的な役割、年々大きく 工場見学受け入れなど 静岡市のはごろもフーズは新清水プラントでの工場見学受け入れや地元企業との協業など、地域に根差した企業活動を積極的に行っている。現在、マグロやカツオなどの調達が新興国の急速な需要拡大や地政学的リスクの…続きを読む
●和食文化の魅力を発信 マルトモは、1918(大正7)年に創業者・明関友市氏によって、瀬戸内海で獲れる煮干しなどを削って販売する会社として現在本社のある愛媛県伊予市で創業された。創業して105年以上となる愛媛県を代表する企業だ。64(昭和39)年に…続きを読む
カネリョウ海藻は「あごだしめかぶ」「丼ぶりめかぶ海苔入り」「味付めかぶだし醤油味」「細切りめかぶ」=写真=を1日から全国で順次販売開始した。いずれも副菜の一品としてそのまま食べるだけでなく、豆腐や刺し身などのトッピングとするなど、さまざまな食べ方が楽…続きを読む