テングサやオゴノリなどの紅藻類からできる寒天は、成分の約80%が食物繊維でカロリーはほぼゼロ。こうした特徴に基づいた健康機能をさまざまなメニュー、料理に付加できる「カット寒天」が、コロナ禍でさらに高まった健康志向や簡便志向をとらえて売れ行きを伸ばして…続きを読む
伊那食品工業は、家庭用製品の「かんてんぱぱ」ブランドから、ホワイトチョコレートのあずきクランチ「HARUCHICA(はるちか)」=写真=を、全国の「かんてんぱぱショップ」や通販サイトで販売(数量・期間限定)している。 「春が近い」と連想させるネーミ…続きを読む
冬場の天然製造が追い込みを迎えている寒天業界。2024~25年シーズンは、寒天の元になるところてんを自然の冷気と日当たりで凍結乾燥させる伝統製法に適した「天屋日和」に恵まれ、順調な製造が続いている。「寒天の里」長野県茅野市で200年近い歴史を持つ角寒…続きを読む
ニコニコのりは28日、新製品発表会を行い、白羽清正社長が海苔の品質訴求を徹底する決意を示した。22年度からの国産海苔の凶作続き、今24年度は品不足で暴騰する苦境を語る。品質本位のおいしさを伝えて国産市場を維持する。中国海苔も約20年ぶりに国内へ展開し…続きを読む
ロングセラー「昔ながらの濃厚熟成塩辛」を販売する水産加工製造卸、波座(なぐら)物産(神奈川県)は、新ブランド「IKASU! KESENNUMA NAGURA」を立ち上げ、24年12月6日から「イカチョビスタンダード」=写真、「イカチョビキムチ」を、こ…続きを読む
【長野】「寒天の里」長野県茅野市で200年近く続く冬場の角寒天づくりが、最盛期を迎えている。今シーズンは、ところてんを自然の冷気と日当たりで凍結乾燥させる天然製造に適した「天屋日和」に恵まれ、順調な製造が続いている。 一方で、深刻な「草不足」が暗い…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:環境配慮・技術革新 専用フィルムで包装し、魚介製品を360日常温保存できる「海商のやわらか」シリーズを展開する海商。国内だけでなく海外展開への新たな取り組みとして、新ブランドを立ち上げた。国内の子育て世…続きを読む
大森屋は西ゲートマーケットプレイスに、「日本伝統の『おむすび』を通じて日本の食文化を味わってもらい海苔の美味しさを世界へ伝える」をコンセプトとしたおにぎり屋「のり結び」を出展する。 商業施設やイベントなどでフードサービスの提供を手掛ける丸兆とのコラ…続きを読む
●鮮度感のある透明容器採用 おつまみにぴったり味付け 三幸は1月30日出荷分から9月末まで春夏限定商品を6種類発売する。鮮度感のある透明容器を採用し、売場によってさまざまな訴求ができるCFカップ入りとなる。注目の新商品は「いかこうじ漬」「たこわさび…続きを読む
カネリョウ海藻は、3種類の海苔を使用した「のり茶漬け」を「OKAGESAMA MOBA」(おかげさま・もば、以下「MOBA」)のテークアウトメニューとして24年10月から販売している。 同品は3種類の海苔(「有明海産焼きのり」「有明海産バラ海苔」「…続きを読む