三幸製菓の24年9月期決算は、前年から大きく伸長する売上高526億円で着地した。「わが家のテッパン」などが好調だった。足元の12月までの業績は、計画に対してやや下振れしているものの、価格改定の影響も徐々に薄れ回復基調となっている。中計2年目となる今期…続きを読む
亀田製菓の今期は、現体制で進めてきた独自価値訴求型の競争戦略への転換や、重点ブランドへの集中化による筋肉質なポートフォリオへの転換などの取り組みにより営業利益率が向上し、結実しつつある。重点ブランドはこれまでの四つから六つに拡大。そのうち新商品「うま…続きを読む
25年の米菓業界への見通しは、売上げの面では24年に準じた状況とみるメーカーが多い。商品については、包装形態やサイズ、フレーバーなどニーズに合わせて多様化していく。また、業界を挙げて米菓の価値を向上させよう、という動きがみられる。菓子の中では値頃感が…続きを読む
24年の米菓市場は、おおむね好調に推移した。食品全体の値上げが続く中、スナックや米菓は割安感が残っていることが追い風になった。また、コロナで伸長した家飲みの定着や珍味類などの価格上昇により、おつまみ需要も着実に高まっている。一方で、製造面では原料米の…続きを読む
24年の米菓市場は、大手中心におおむね好調だった。各社、微妙に事情は違うものの増収増益で着地するところが多かったようだ。原料米の高騰はじめ、人件費や物流費などすべてのコストが上昇する中、各社ともに主力商品を中心に価格を改定したが、売上げへの影響はあま…続きを読む
4月1日付 ▽メイジ・フード・アジアパシフィック社長出向本田秀二
有楽製菓は「ブラックサンダー」の発売30周年記念プロジェクト「30の楽雷(らくらい)」の一つであるバレンタイン企画「ブラックサンダーつかみドリーム」を10日から14日、東京都渋谷区の東急プラザ原宿「ハラカド」2階COVERで開催した。「ワックワクが、…続きを読む
デルタインターナショナルは、同志社女子大学の学生との商品開発プロジェクトを通じて、新たな京都みやげ「倖の実(さちのみ)」を1月から発売した。厳選した京都産の伝統素材を使用した同品は、学生たちの情熱と実践的な学びの成果が詰まったこだわりの一品。「京の幸…続きを読む
岩塚製菓は3月3日から、期間限定商品「26枚 味しらべ 塩レモン味」(=写真、参考小売価格240円前後)を発売。ロングセラー「味しらべ」をすっきり食べやすい、優しい塩レモン味に仕上げた。 「味しらべ」は甘さとしょっぱさが絶妙な味わいのソフトせんべい…続きを読む
モンテールは20日、スーパー・コンビニスイーツに関する調査結果をまとめた「スーパー・コンビニスイーツ白書2025」を発表した。同白書は07年から毎年行い、16~64歳の男女約1000人を対象に実施。今年度の年代別購入場所は、昨年唯一10代で1位だった…続きを読む