山城屋茶舗は1912(大正元)年の創業以来、上質な日本茶を提供し続けている。約10年前からは、「宇治茶」の伝統を大切にしつつ、「福知山ブランド」の茶を訴求しはじめた。背景には「地方(京都府福知山市)であっても既存の商品を地域ブランディングし、新たなス…続きを読む
伊藤園は、お茶の「おいしさ」「すこやかさ」「たのしさ」を訴求し、緑茶リーフ市場のさらなる拡大に取り組む。今期も、引き続き伸長するティーバッグ(TB)やインスタント(パウダータイプ)などの簡便性製品の強化に注力し、さらなる成長を目指す。加えて、国内外で…続きを読む
25年の新茶は生産量が前年より2割程度落ち込んだものの、価格下落に歯止めがかかり、生産者の収益向上につながる取引が実現しつつある。全国約1000社を擁する全国茶商工業協同組合連合会の理事長を務める佐々木余志彦氏(佐々木製茶社長)は緑茶が持つ健康効果に…続きを読む
荒茶取引の中核を担う静岡茶市場で4月、新茶初取引が行われた。今回、一部取引で最低落札価格に価格を上乗せする入札方式を採用。手もみ有機茶が600g当たり60万円と高値で取引されるなど、生産者・茶商双方が満足のいく価格形成に成功するなど、茶農家にとって有…続きを読む
伊藤園はこのほど、日本食糧新聞社など清涼飲料専門紙で構成する清涼飲料記者会向けに生産現場視察取材会を行った。静岡県に位置する伊藤園ティーファクトリー(牧之原市)や伊藤園静岡工場(旧静岡相良工場)、伊藤園契約茶園のJAハイナン茶業センター茶ぐりん牧之原…続きを読む
今中元期のコーヒーギフトは、伸長するスティックやポーションギフトなどによるアイス飲用提案が活発化している。中でも「ポーション」ギフトは「スティック」ギフトと同様、一杯ごとのフレッシュな味わいやバラエティーあふれるラインアップなどが生活者に支持されてお…続きを読む
◇松原弘和常務取締役 UCCコーヒープロフェッショナルの24年12月期は数年にわたって取り組んできた構造改革の効果により、2期連続の増収増益となった。今期も取引先それぞれに合った“付加価値提案”に注力。「厳しい市場環境の中でもピンチをチャンスに変え…続きを読む
薬膳の教育事業を手掛ける薬膳コンシェルジュ協会が開発した「食べる薬膳茶Blossom(ブロッサム)」=写真=の販売が好調だ。4月18日に発売開始して以来、お茶でありながら食べることもできる斬新さやおいしさなどが高く評価され、40~60代女性を中心に支…続きを読む
商品概要:簡単に本格的な水出しアイスコーヒーが作れる。ハニープロセスによるコーヒーの甘さ、爽やかな酸味などを上手に生かした焙煎度合い。はつみつのような甘さが豆本来の酸味と交わり、特徴的なコスタリカの味を表現。紅茶やレモンのような爽やかな酸味と、はちみつ…続きを読む
【関西】UCC上島珈琲は6日、農林水産省、国連の専門機関である国際農業開発基金(IFAD)、丸紅とともに、大阪・関西万博の国連パビリオンで「美味しいコーヒーを飲み続けられる世界を目指して」と題したイベントを開催した。24年に立ち上げた「タンザニアにお…続きを読む