熊本市に本社を置く塩分の過剰摂取問題の課題解決に取り組むトイメディカルは、東京都がスタートアップ支援の一環として展開するセレクトショップ「TiB SHOP」で、同社の塩分オフセット技術を用いた「オランダせんべい 気にせんべい」や調味料「零(ゼロ)」3…続きを読む
赤穂化成は2026年に開拓400年を迎える「赤穂東浜塩田」(兵庫県赤穂市)にルーツを持つ。現在はオーストラリアの天日塩、高知県室戸市の海洋深層水、赤穂の海水と三つの原料を特徴とする複数の事業を展開するほか、ネーミングライツ事業への参画や、塩をテーマと…続きを読む
日清オイリオグループとJFEエンジニアリングは、横浜磯子事業場で建設を進めていた水素混焼対応型高効率ガスタービンコージェネレーション設備(=写真、新設部分)の運用を4月から開始している。50年での同事業場のカーボンニュートラル実現に向けた持続可能なエ…続きを読む
イカの漁獲量減少が続いている。水産庁の水産物流通調査によると国内のスルメイカ漁獲量だけを見ても、2013年の18万tから24年は2万tに届かず、この間で約9割減少した。イカを使った加工食品が多い中で、代替品の模索が続く。これまでは、水産練り製品などを…続きを読む
発芽野菜や高成分野菜の分野において、国内トップクラスのシェアを持つ村上農園。国内13ヵ所に生産拠点を構える施設野菜メーカーである同社は、すべての野菜を水耕栽培によって栽培。天候の影響を受けずに、高品質かつ高栄養の野菜を、年間を通して安定的に供給してい…続きを読む
1926年に「明治ミルクチョコレート」が発売され、以来チョコレート事業は同社の基幹事業である。発売当時からレシピを守り続け、高品質なピュアチョコレートを提供してきた。原料の選定や加工技術を向上させ、時代ごとに変化する嗜好に合わせて味わいを調整すること…続きを読む
ゴルフ場のレストランは「大人のファミレス」とも評される豪華な定番メニューが売り。外食産業の中でも高級業務用食材が扱われるアッパー業種に位置付けられている。一方、プレー間隔の事情から「7分の壁」と叫ばれる調理時間の制約があり、近年は厨房の人手不足や客層の…続きを読む
菓子卸大手の山星屋の猪忠孝社長は躍進を続ける菓子産業の要因を「多様性」にあると分析する。「日本の菓子産業は全国津々浦々の地域銘店メーカーから大手メーカーまで多彩で特筆性のある商品で構成されている。日本の産業の中でもまれなこの多様性こそが菓子産業の強み…続きを読む
●価値ある品揃えなど取り組む 製パン産業と関連産業が共同でパン食の普及に取り組むパン食普及協議会の盛田淳夫会長(日本パン工業会副会長、敷島製パン社長)は、製パン業界について「多くの事業者が価格改定を実施したが、小麦など一部を除く多くの原材料価格、エ…続きを読む
オール日本スーパーマーケット協会(AJS)は、「主役の会員企業が輝ける舞台をサポートしながら共に創る」をテーマに、第8次中期事業計画を進める。教育事業では、労働力不足が深刻化する中での人財活用支援、経営コスト増に対してのコストコントロール支援、競争環…続きを読む