ビーフンやフォーなどコメを主原料にしためんの市場は順調に拡大しているが、日本産のジャポニカ米は、めん同士がくっつきやすく原料米に適さないことから、タイやベトナムで生産される長粒種のインディカ米を使用している。だが、この市場で50%以上の圧倒的シェアを…続きを読む
「ドライバー不足はラストワンマイルの分野でも深刻だ。政府は(大型トラックの長距離輸送だけでなく)小型トラック配送の問題にも目を向けてほしい」--業務用食材卸大手・高瀬物産の高瀬知康社長は12日、同社展示会に合わせて行われた記者会見でこのように述べ、配送…続きを読む
宝幸は2024年度末をもって冷凍食品事業から撤退する。小澤一郎社長が11日に東京都内で開催した秋季新商品発表会記者会見で明らかにした。茨城県の筑西工場も3月末で閉鎖する。今後は伸長傾向にあるフリーズドライ(FD)とチーズ事業に経営資源を集中していく。…続きを読む
【関西】桶谷ホールディングス(HD)が10日、歯ブラシなどの日用品雑貨、化粧雑貨の製造販売を手掛けるライフレンジ(奈良県桜井市)の全株式を取得し、完全子会社化した。同日付のライフレンジ役員変更で、代表取締役に桶谷晃弘桶谷HD代表取締役社長が、取締役社…続きを読む
協働ロボット大手のユニバーサルロボット(UR)は、マテハンシステムの総合メーカーであるオークラ輸送機とパートナーシップ契約をこのほど締結した。これによってオークラは、URの協働ロボット(URロボット)を組み込んだパレタイジングロボットシステムを独自ブ…続きを読む
●情報プラットフォームとして地位確立 山星屋が運営する菓子情報メディア「お菓子と、わたし」が菓子産業の情報プラットフォームとしての地位を確立しつつある。同社がデジタルマーケティング(DM)に本格的に着手したのは2019年。DM事業を従来の菓子卸の概…続きを読む
高瀬物産の売上高が1000億円の大台を回復した。前3月期業績(単体)は売上高1009億8600万円(前期比17.2%増)、営業利益53億7000万円(同66.3%増)の増収増益で着地。営業益は2期連続で過去最高を更新し、コロナ前の18年3月期を上回る…続きを読む
極洋の欧州子会社Kyokuyo Europe社(KKE社)は11日、オランダの水産持ち株会社North Seafood Holding社(ウルク市、NSH社)に出資し、連結子会社とした。欧州での食品事業を強化する。NSH社の傘下で水産加工・販売事業を…続きを読む
キッコーマンソイフーズはノン・ライトユーザーの消費を刺激し、豆乳の国民飲料化を目指す。今夏も東京都渋谷区で体験イベントを行い、過去最大規模のソイラテ2万杯、200mlパック10種2万個を無料で配る。最近は伸び悩んでいたが、3月末からのCM投下で売上げ…続きを読む
全国清涼飲料連合会(全清飲)は、清涼飲料業界に携わる活動をサポートする。23年の清涼飲料水生産量・生産者販売金額をまとめた「清涼飲料水統計2024」のデータ版・ダイジェスト版を7日に発刊した。主要な統計データを一部無料で公開することで、飲料業界の指標…続きを読む