ニップンは7日、東京都内の同社本社でブランド新戦略発表会を開催した。同社は長期ビジョンの売上高5000億円の達成に向け、家庭用商品の強化を図っており、24年春夏の家庭用新商品・リニューアル品も全29品揃え、初年度目標65億円(グロサリー商品40億円、…続きを読む
消費者の節約志向が一段と鮮明化してきた。総務省が6日に発表した23年の家計調査報告によると、2人以上の世帯の年間消費支出は、物価変動の影響を取り除いた実質ベースで2.6%減少した。食料などの値上がりで名目ベースでは3年連続のプラス(1.1%増)だが、…続きを読む
キユーピーは公式サイト内の食育コンテンツ「食生活アカデミー」に、「献立を考えよう!栄養バランスをよりよくするコツ」を1月31日から公開している。21年の創設以来、小中学生向けの食育に活用できる情報の提供を続けており、今回、全国の中学教員を対象にしたア…続きを読む
ニッスイのグループ企業でまき網漁業を営む共和水産(鳥取県境港市)は、海外まき網船「第七十八光洋丸」を更新し、新造船が3日に焼津港から出港した。中西部太平洋のカツオやキハダマグロのまき網漁業に従事する。 同社では、海外まき網漁船として、第七十八光洋丸…続きを読む
サントリーはボタニカル(草根木皮)で香り付けした蒸留酒「ジン」の販売を強化する。55億円を投じて大阪工場の設備を増強し、ジン原料酒の生産能力を2倍に高める。30年には国内ジン市場を23年比で約2倍となる450億円規模に拡大させる方針を掲げる。(岡朋弘…続きを読む
日本生活協同組合連合会(日本生協連)はコープ商品でエシカル消費対応商品の開発に力を入れる。23年度の同商品の供給高が推計で前年比13%増の2570億円と好調で、24年度には食品ロス削減商品も対象に加える。24年度の商品施策(MD)は前年度と同様のテー…続きを読む
アクシアルリテイリングは6日、24年3月期第3四半期連結決算を発表した。売上高2030億5700万円(前年同期比5.4%増)、営業利益102億円(同17.7%増)、経常利益103億9900万円(同14.1%増)、純利益69億3900万円(同14.6%…続きを読む
ローソンは6日、KDDIと三菱商事と資本業務提携を締結し、KDDIによる50%の株式保有を目指すローソンへのTOB(株式公開買付け)成立後、共同経営体制に移行する。KDDIとの連携を強化し、デジタル技術を生かした新たなコンビニエンスストア(CVS)づ…続きを読む
●環境負荷低減・労働環境改善へ 外食チェーン大手のワタミと厨房機器スタートアップ企業のクールフライヤー社の取り組みが、外食産業におけるサステナブルな取り組みで成果を挙げている。ワタミがサステナブルな取り組みを表現する店として2023年10月に開店し…続きを読む
学校給食パンは加工賃の低さに加え、与野党が検討する「学校給食費無償化」への対応が喫緊の課題だ。人件費やエネルギーコストなど、全国の学校給食でパンの供給を担う組合員企業の経営は厳しさを増している。学校給食パンは都道府県学校給食会から原料、配合、加工賃が…続きを読む