●値上げ効果や海外事業寄与 上場大手食品メーカー30社の24年3月期決算は、28社が営業増益で着地する見通しだ。足元の業績はコロナ収束に伴う人流回復や価格改定効果、海外事業の為替差益などが寄与し、総じて好調に推移。第4四半期も引き続き値上げ効果が見込め…続きを読む
オーシャンシステムは14日、今期第3四半期連結決算を発表した。売上高647億0400万円(前年比10.0%増)、営業利益17億4800万円(同62.5%増)、経常利益18億1700万円(同59.2%増)、純利益はヨシケイ両毛の子会社化に伴う特別利益も…続きを読む
日本たばこ産業(JT)の23年12月期連結決算のうち、テーブルマークを中核とする加工食品事業は売上収益1539億円(前年比1.1%減)、調整後営業利益68億円(同95.2%増)となった。 売上げ増については、ベーカリー事業の譲渡に伴う売上収益減があ…続きを読む
キリンホールディングスの23年12月期連結決算は増収に加え全段階での増益で着地した。事業利益は協和キリンとコーク・ノースイーストがけん引し、期初の計画を大幅に上回り過去最高値を記録した。 原材料をはじめとするコスト高騰は価格改定とコスト削減策の取り…続きを読む
サントリー食品インターナショナルの23年12月期連結決算は、日本・海外での価格改定などが寄与し全セグメントで増収を達成した。営業利益は原材料高や為替の変動によるコスト増の影響を受けたが、売上げの伸びとコストマネジメントの徹底により吸収し増益につなげた…続きを読む
サントリーホールディングスの23年12月期連結決算は売上収益が前年比10.6%増、営業利益が同14.7%増、当期利益が同26.8%増と増収増益で着地。売上収益と営業利益は過去最高を達成した。飲料・食品セグメントは、日本で水・コーヒー・無糖茶カテゴリー…続きを読む
木徳神糧の23年12月期連結決算は、コロナ禍の行動制限緩和で外食・中食需要が回復し、売上高で前年比9.7%増の1148億3500万円。収益面では、コメ取引価格が上昇傾向にあり22年産米の収益性が向上し、営業利益は同56.6%増の20億6100万円、経…続きを読む
【長野】マルイチ産商の24年3月期第3四半期業績(連結)は、売上高が1950億2900万円で前年同期比(以下同)2.5%増だったもの、営業利益は16億0200万円で20.1%減、経常利益は20億1800万円で18.3%減だった。年末年始の内食需要が堅…続きを読む
オーシャンシステムは14日、今期第3四半期連結決算を発表した。売上高647億0400万円(前年比10.0%増)、営業利益17億4800万円(同62.5%増)、経常利益18億1700万円(同59.2%増)、純利益はヨシケイ両毛の子会社化に伴う特別利益も…続きを読む
山崎製パンの23年12月期連結業績は、売上高が前年比9.2%増の1兆1755億8200万円、営業利益が同90.5%増の419億6200万円で過去最高売上げ、利益を達成した。原材料価格高騰を受け、7月に価格改定を実施し、22年以降短期間で3回目の値上げ…続きを読む