伊藤ハム米久ホールディングスは、「Cooking Satisfactionの増大」「ブランドの強化・育成」をテーマに、秋冬新商品を投入している。「Cooking Satisfactionの増大」については、料理を通じて得られる満足感を上げつつ、料理を…続きを読む
毎年、価格改定が実施される中、メーカーだけでなく、量販店も価格対応に追われており、食肉加工品売場は依然定番中心で構成されており、新商品の配荷が進まないことから、全体的に新商品は選択と集中による絞り込み傾向にあり、ハム・ソーセージ、調理加工食品ともに各…続きを読む
食肉加工品業界においては、原材料や副資材、原油などの高騰の影響で22~23年春秋にかけて計4回の価格改定を行った。24年も原材料価格の高止まりや、物流費高騰などのコストアップの状況に変わりはないことから、メーカー各社は今春も5回目の価格改定を実施。さ…続きを読む
ケチャップやソース類、ジュースなど、多彩なトマト加工品を展開するナガノトマト。家庭用トマトケチャップは、細かく刻んだ玉ネギやニンジンなどを具材として混ぜ込んだ「つぶ野菜」シリーズが好調だ。 「手軽に満足度の高い料理を作りたい、といったユーザーから支…続きを読む
●「パットマ!」でソース育成 キッコーマン食品はヘビーユーザー向けの「デルモンテ トマトケチャップ For Daily」で中容量の460gを発売し、想定以上の好業績で推移している。リコピン量1.5倍(JAS特級品比)の「リコピンリッチ トマトケチャ…続きを読む
カゴメは今秋冬、家庭用スープ領域へ本格的に進出する。8月27日に「ごはんにかけるスープ 海老と完熟トマトのビスク」「同 濃厚ボルシチ」を新発売した。トマトや魚介、牛肉などのうまみが詰まった特別な味わいと具材感を楽しめつつ、野菜をたっぷり使用(1食分の…続きを読む
●ケチャップの使用量拡大へ カゴメは秋冬、「ハヤシライス」を戦略メニューとして提案し、「トマトケチャップ」の汎用性の高さを訴求する。“煮込み料理”というイメージが強い「ハヤシライス」を家庭にある調味料を活用し、フライパンで簡単に作れる“炒め料理”と…続きを読む
トマトケチャップやホール・カット缶、トマトソースといったトマト加工品の市場規模は24年400億円を超える見込みで推移する(カゴメ調べ)。同市場はケチャップが6割、缶2割、ほかソース類などで構成される。トマト原料高騰などの影響はあるが、主力のトマトケチ…続きを読む
大塚食品は「こどものためのボンカレー」をリニューアルし、8月26日から全国で発売している。野菜の使用量を増やし、1食分(3~5歳の1日の野菜摂取目安量240gの3分の1の量=生換算80gを使用)の国産野菜が摂取できる工夫を施した。加えて、アレルギー物…続きを読む
明治屋はフルーツ缶詰の育成に力を入れる。消費者の節約志向が強まる中、手頃な価格で楽しめる新商品「果汁入りフルーツ缶詰」の拡売を図る。主力の「おいしい缶詰」は酒類との関連販売を強化。従来の量販店に加えて、一般酒販店への導入を進め、新たな販売チャネルの開…続きを読む