タキイ種苗は、ブランドトマトの先駆け「桃太郎」シリーズに今年、「桃太郎ブライト」「桃太郎みなみ」の新2品種を同時発表した。 1985年に登場した「桃太郎」は甘みと酸味、抜群の食味を持つ完熟硬玉トマトとして市場でも圧倒的人気を誇るが、同社では生育時期…続きを読む
トキタ種苗は、従来日本で流通していなかった新たな野菜の品種を開発する中で、日本初のイタリア野菜「グストイタリア」プロジェクトは有名。イタリアに子会社を持つ種苗メーカーの同社が、日本に合うように品種改良し、生産・流通・消費現場への一貫した情報提供によっ…続きを読む
舞台ファームが今夏、新発売した「ホワイトセロリミックス」は、希少なホワイトセロリのさわやかな香りが一度食べたら癖になるオリジナルカットサラダだ。軟らかいリーフレタスをベースとし、ホワイトセロリや根菜のシャキシャキとした食感が楽しめる。 イチオシの食…続きを読む
三和食品のカットネギや大根おろし、とろろなどを主体とする野菜加工事業は国産へのこだわりなどで堅調な業績となっている。特にカットネギと大根おろしが好調に推移した。カットネギは「青ねぎスライス」が大手外食企業でのエリア拡大で大きく伸長し、白ネギと青ネギの…続きを読む
エスビー食品の昨年度の生鮮ハーブ事業は、家庭用、業務用ともに好調に推移し全体でも前年比約3%伸長した。今期に入っても、その好調は持続しており、さらなる伸長が期待される。 単品ハーブでは「バジル」「パクチー」「スペアミント」に次ぐ製品として「イタリア…続きを読む
サラダクラブは、市販用パッケージサラダ市場で約2割のシェアを有するトップメーカー。原料野菜は、約400の産地団体から調達しており、青果分野における国内農工連携のリーダー的なポジションにある。 今期(24年11月期)上期累計の売上高は前年比5%増と好…続きを読む
カゴメの生鮮野菜事業は、同社の強みを生かした「高リコピントマト」や機能性表示食品の「高GABAトマト」などの「健康付加価値型トマト」の成長拡大に取り組む。中玉トマトやミニトマトの喫食者の拡大や需要創造を図る。 「ベビーリーフ」では、「洗浄済ベビーリ…続きを読む
●前期売上成長率30% 岡山に第4工場計画始動 西日本ナンバーワンカット野菜メーカーを目指すフードニアグループの成長速度が加速している。2012年の創業以降、西日本のSM、DgSにカット野菜や惣菜を提供し、3工場を6年で開設、日本農業への危機感から…続きを読む
タキイ種苗が8月31日の「野菜の日」に合わせて実施する「野菜と家庭菜園に関する調査」の結果では、野菜不足を自覚する人は3割以上。要因では「野菜の値段が高いから」が増え、選ぶ際に重視することも「価格の安さ」が「新鮮さ」を抜き首位となるなど、野菜の価値を…続きを読む
健康志向が高まる中、日本人は野菜摂取を重視する一方、時短調理や家族構成人数の減少などで、将来的なカット野菜の市場拡大が見込まれている。そこでフードニアグループは、西日本でナンバーワンシェア達成を目指し、積極的に設備投資を行っている。東日本では、宮城県…続きを読む