●商品力で“らしさ”強調 「米沢牛」など地域の魅力PR 人口2万4562人、10067世帯(6月時点)が暮らす山形県置賜地方の長井市。のどかな田園地帯に囲まれ、果樹栽培も盛んな県南西部の都市でSMの競争が激化している。ヤマザワは19日、置賜地方の主…続きを読む
ヤマザワは惣菜部門を成長の軸に位置付け、新たな顧客の獲得を狙う。ヒット商品の開発、新デリカセンター(新工場)の活用拡大などニーズが高まる即食分野で提案を強化する。大沼弘樹惣菜マネジャーは、共栄会に先立って行われた生鮮商品部惣菜分科会で惣菜ブランドの魅…続きを読む
山形市のヤマザワは今期、第3次中期経営計画(23年2月期~25年2月期)3年目の最終年度を迎えた。「チャレンジ“100”~100年企業に向けてスタートアップ~」をグループのスローガンに、ヤマザワブランドの価値創出に努めている。事業基盤の山形、宮城、秋…続きを読む
◇生鮮・惣菜軸に価値創造 青森、岩手を地盤とするユニバースの24年2月期決算(23年3月~24年2月)は過去最高を更新した。実父・紘一氏からバトンを引き継ぐ形で三浦建彦社長が就任した21年5月以降、売上高、経常利益の両方で前年を上回るのは初めて。S…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングスの総合スーパー、イトーヨーカ堂が東北地方からの撤退を発表してから半年がたち、青森、岩手、宮城、福島の一部の店舗では事業を引き継いだ川崎市OICグループのロピアが出店を始めた。長年、地域を支えてきたイトーヨーカ堂店舗の閉鎖…続きを読む
大手企業の社員食堂でも8月31日の「野菜の日」を意識した取り組みを行っている。兼松は兼松食品と共同で、この日に合わせた従業員の野菜摂取量増加と、サステナビリティへの意識向上や環境負荷を減らす商品の販売促進を目的に、廃棄野菜を加熱・乾燥してアップサイク…続きを読む
●九条ネギへの注力が奏功 京野菜のメッカ・京都やましろ農業協同組合(JA京都やましろ)。800年来続く宇治茶の産地でもあり、恵まれた環境にある。だが他地域同様、基幹的農業従事者と耕作面積が減少する中、法人化に代表される規模拡大が進む一方、高齢化に伴…続きを読む
スプラウト最大手の村上農園は、ブロッコリーの専用品種を3日間発芽させた新芽「ブロッコリースーパースプラウト」や「ブロッコリースプラウト200」が強み。 有用成分スルフォラファンが成熟ブロッコリーと比べ、スーパースプラウトで20倍以上、スプラウト20…続きを読む
日持ちのしない軟弱野菜の産地は、都市近郊に多く、大阪府のいずみの農業協同組合でも、軟弱蔬菜生産出荷組合を結成し生産振興を図っている。うち、府内生産量が全国第2位を誇る春菊は、古来から管内で栽培されており、特に最近では、水ナスを生産するハウスの後作とし…続きを読む
九条ネギを生産、加工販売する農業生産法人のこと京都が、東日本のSMで売場を広げている。甘くて風味の良い九条ネギの極薄1mmカットの「肉葱」は精肉、惣菜、カット野菜の3部門横断型売場展開に成功。青ネギを食べる習慣のなかった東日本で食べ方提案に努めた成果…続きを読む