たいまつ食品、原料米高騰受け包装もち値上げ 10月から
2025.07.18たいまつ食品は、10月1日出荷分からの包装もち全商品について価格改定を発表した。原料米価格の高騰および資材費・人件費・物流費などの継続的な上昇によるコスト増が、自助努力により吸収できない状況になったため。 もち業界は主食用うるち米の高騰を受けもち米…続きを読む
【関西】ヒガシマル醤油は25年度実績を1.1%増で折り返した。誕生60周年の「うどんスープ」=写真=で消費者とのエンゲージメントを高めて売上高3.5%増と増益だった24年度に続き、今期も堅調。下期は麺関連市場の拡大を見込み、「うどんスープ」を軸にうど…続きを読む
政府備蓄米の出回りが進む中、消費者の購買行動も変化している。マーチャンダイジング・オンが展開するPOSデータ「RDS-POS」によると、6月16~22日(全国3500店舗)のコメ売上げ点数ランキング(表)で、上位11品のうち1~8位はすべてブレンド米…続きを読む
農林水産省農産局の武田裕紀農産企画課長は6月27日、東京都内で開催された高機能玄米協会「第17回総会」で、「コメ政策の方向性について」をテーマに講演した。 4月に閣議決定した食料・農業・農村基本計画で、2030年までにコメの生産目標として、23年の…続きを読む
発芽玄米を含む玄米食の普及活動を行う高機能玄米協会は6月27日、東京都内で「第17回会員総会」を開催。尾西洋次代表理事が今年度取り組みについて次の通り発表した。 * 前期から取り組んできた「玄米食白書2025」が完成し、7月29日にマスコミ…続きを読む
アイリスオーヤマの大山晃弘社長は23日、小泉進次郎農林水産大臣と意見交換を行い、政府備蓄米の市場流通促進と食品供給の安定化に向けた取り組みを報告し、今後の政策に関して話し合った。品質検査の簡易化と基準明確化や農業の持続可能性に向けた企業参入のあり方な…続きを読む
昨年夏から続く「令和の米騒動」。コメ流通の混乱は、「ご飯のお供」需要にも暗い影を落としている。 「コメの不足、高騰の影響は大きい」と、ナガノトマト。「メニュー提案に力を入れているが、なめ茸の現状はやはり『ご飯のお供』。コメがなければ、なかなか食べて…続きを読む
●支援・提案などで新たな動き 長期化する“令和の米騒動”、今、日本人一番の関心事はコメだ。昨年8月の端境期に売場からコメが消えたことから、この騒動は端を発し、24年産米の大幅高値で現在も継続している。端境期対策として政府は備蓄米を放出したものの、そ…続きを読む
コメのおいしさを競う国際コンクールの実施団体「米・食味鑑定士協会」は24日、農林水産省が実施した随意契約による政府備蓄米の食味測定会を実施した。TV局を中心としたマスコミの要請に応えたもので、大阪市淀川区にある同協会事務所を会場に、10社から約30人…続きを読む
カリフォルニア産米「カルローズ」の認知拡大とプロモーション活動を展開するUSAライス連合会日本代表事務所は、イオンでカルローズ100%を使用した「かろやか」が6日、発売されたことを機に、6~7月の週末に全国のイオン500店舗で展開する試食プロモーショ…続きを読む
●新たな就農の仕組み必要 大潟村あきたこまち生産者協会の涌井徹会長は11日、日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラム(会場=ニューオータニ東京)で、「日本のコメ農業の現状と将来」をテーマに講演した。発言趣旨は次の通り。 * 24年産米の価…続きを読む