【速報】昭和産業、「お釜にポン」が2桁増続く コメの食味改善需要追い風に
2025.09.03
昭和産業が展開する栄養機能食品「お釜にポン」がコメの食味改善需要の高まりを受け、売上げを伸ばしている。4~7月の販売実績(数量ベース)は前年比30%増、1~7月でも同14%増と、2桁増と好調が続く。同品を使用することで、コメがふっくらつややかでおいし…続きを読む
パックごはん、包装もちで業界トップのサトウ食品・佐藤元社長は、22日に新潟市の本社で開いたプレス向けの業績・商品戦略の発表会で、先行きの不透明な原料米の状況について言及した。「結論から言えば、取れてみなければ分からない」と強調。「サトウのごはん」に欠…続きを読む
明星食品の25年度秋冬の戦略は、同社が強みとする麺の技術を前面に打ち出す。以前から取り組む「明星 五重塔戦略」の強化、今春夏に掲げた「明星 汁なし麺拡大戦略」のさらなる推進に加え、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」を表明した。同社は、創立してから75年…続きを読む
ふりかけ・お茶漬け市場は今期も前年を超えて推移し、25年度は4年連続の拡大が見込まれる。市場成長が4年以上にわたるのはバブル崩壊以来とみられて四半世紀ぶり。子どものころから食べ慣れ、大人になっても食べ続ける好循環が築けた。4年のうちに安価だったコメは急…続きを読む
大塚食品は、3種の和だしとコク深いカレーの調和が楽しめる「旨みを味わう和のボンカレー こだわりだしの和風カレー」=写真=を9月1日から発売する。 同品は3種の和だし(鰹節・昆布・煮干し)で“和の旨み”のハーモニーを表現。和だしのうまみと、60分炒め…続きを読む
ふりかけ市場は25年度、前年比2%増で推移しているとみられ、4年連続で拡大している。実質賃金のマイナスが続き、主食のご飯周りで経済的、おかずが減らせる代替需要を得た。弁当需要も旺盛なままで弁当、おむすび向きの混ぜご飯、ミニパックなどが伸びている。主力…続きを読む
商品動向を見ると、コメ価格値上がりで麺類の需要が増えた。具体的には、パスタ関連商品、冷凍うどん、即席麺を中心に引き合いが高まった。メーカー各社の声を聞いても、食卓登場頻度が増えた様子がうかがえる。 一方、パンに関しては「想定したほど受け皿になれなか…続きを読む
農林水産省は20日から、随意契約による政府備蓄米の新規申し込みを停止した。同時に8月末までとしていた同米の販売期限を延長し、「引き渡し後1ヵ月以内を目指す」こととした。5月26日の募集開始以来、32万tの契約を結んだが、引き渡しに時間を要するなど業者…続きを読む
農林水産省は20日から、随意契約による政府備蓄米の新規申し込みを停止した。同時に8月末までとしていた同米の販売期限を延長し、「引き渡し後1ヵ月以内を目指す」こととした。5月26日の募集開始以来、32万tの契約を結んだが、引き渡しに時間を要するなど業者…続きを読む
●進むブランド再構築や地域連携 「信州味噌」の地元長野県には、トップメーカーから小規模な蔵まで100近い製造業者が軒を連ね、全国出荷量における県のシェアは約58%に及ぶ。全国味噌工業協同組合連合会がまとめた県の24年味噌実出荷量は2万1421tで、…続きを読む
本紙は長野、山梨の両県に本社や製造・営業拠点を置く食品関連の製造業、卸売業、小売業、外食業など約120社を対象にアンケート調査を実施。今年上期の業況や値上げ・価格改定の実施状況、現在抱えている課題などを聞いた。調査期間は7月1~31日、延べ38社(製…続きを読む