経済産業省は来年3月の25年度末までに、加工食品などの商品情報データの受け渡しについてのルールを定めたガイドラインを策定する。商品マスタの項目など規格を統一し、登録や利用の規則を決めることで、サプライチェーン間でデータ共有できる「商品情報プラットフォ…続きを読む
●ATP法など簡易検査有効 微生物検査用の簡易培地やATPふき取り検査キットなど、各種衛生検査資材を扱うキッコーマンバイオケミファは2月に大阪と神戸でセミナーを開催し、キッコーマンバイオケミファの志賀一樹氏とつくば食品評価センター(プリマハムグルー…続きを読む
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所国立健康・栄養研究所産官学連携研究センター災害栄養情報研究室坪山(笠岡)宜代室長は、尾西食品主催の新製品発表会で「災害時の食事・栄養について」をテーマに講演。栄養や要配慮者に対応した災害食の必要性を強調した。…続きを読む
【関西】モリタ食材開発研究所がこのほど、外国産米、国内産米、銘柄米など幅広いコメの味質を向上させ、また冷凍後でもおいしさを維持する技術の開発に成功し、食品素材「味譜 米一番」=写真=として発売を始めた。この技術効果は備蓄米に対しても期待できる。 「…続きを読む
食物アレルギー配慮商品を持つ食品メーカー6社で結成される「プロジェクトA」。「食物アレルギーの有無にかかわらず、みなで食事をおいしく楽しめる社会の実現」への貢献を目指し、配慮商品の普及やレシピの共同開発、情報発信、啓発活動に取り組んでいる。この理念を…続きを読む
●食物アレルギー配慮商品持つ6社で結成 4月から食物アレルギー特定原材料にくるみの表示が義務化され、7品目から8品目になる。これに伴って、食物アレルギー配慮商品を持つ食品メーカー6社で結成される「プロジェクトA」は2月19日、東京都港区のプルマン東…続きを読む
「アレルギー対応の基礎をつくり、安全な外食を実現して生活者と事業者をつなぐ」をビジョンに掲げ、昨年12月に設立した「一般社団法人外食アレルギー対応協会」が2月、設立会見を行った。医療や患者視点のアレルギーに関する協会はあるが、外食視点の協会は日本初だ…続きを読む
◇九州メーカー動向 ●アレルギー対応に喜びの声 富士甚醤油の「湯布院の高原ドレッシング」は、昨年9月発売の商品。エリア限定だった前身の商品を広く展開するために発売した。フレーバーは「和風」と「焙煎ごま」の2種類。「和風」は自社製造の本醸造醤油がベ…続きを読む
穀粉メーカー、みたけ食品工業は、世界中で愛されるムーミンとのコラボレーションにより、フィンランドの伝統料理“レットゥ”が自宅で楽しめる「レットゥミックス」を10日、発売した。 米粉と大豆粉、砂糖、食塩のみのシンプルな素材で、ベーキングパウダーや香料…続きを読む
食物アレルギー、ベジタリアン・ヴィーガン、ムスリムフレンドリー、持病や体質による食事制限の種類は時代とともに増加・複雑化している。外食・中食事業者にとっては時に生命の尊厳に関わる重要な対応を無償で迫られている。法制面においても24年3月にマカダミアナ…続きを読む