日本食糧新聞社出版本部は9月に「現場で役立つ災害時炊き出しハンドブック」の出版を予定している。櫻庭英悦高崎健康福祉大学特命学長補佐・客員教授ら執筆者一行は2日、令和6年能登半島地震の被災地・石川県穴水町を訪問し、同町職員と意見交換した。参加者は櫻庭氏…続きを読む
柿の種など業務用米菓を製造する阿部幸製菓は5月7日、業務用の米粉麺「新潟白色(にいがたホワイト)」を2食入りの冷凍麺として一般向けに発売する。希望小売価格は税込み538円で、販路開拓を進めていく。 「新潟白色」は、同社の米菓製造ノウハウから誕生した…続きを読む
日東ベストの25年3月期業務用冷凍デザートは、数量金額ともに前年比微増の着地を見込む。24年4月に発売した「カラフルゼリー」シリーズと、「20カットロール」が寄与した。今期、学校給食向けでは「フレンズ」シリーズを通して食物アレルギー対応を推進するほか…続きを読む
ケンミン食品はグルテンフリー(GF)ラーメン専門店「GF RAMEN LAB」で、小麦を摂取できない人だけでなく「健康に気をつかいたい」「おいしいGFラーメンが食べたい」など国内外のさまざま人に上質でおいしいメニューを提供し、GFラーメンの本格的な普…続きを読む
近年、加速度的に進む腸内細菌叢研究から、腸内環境の改善はさまざまな疾病を防いで健康維持・増進に貢献することが明らかになりつつある。腸活の中でもにわかに注目されるようになったのは、腸内細菌が作る有益な代謝産物であるポストバイオティクスだ。その代表格の短…続きを読む
◇要注目の一押し製品 月島食品工業の植物性生クリーム「ヴィアンホイッププラボ/MB」は、プラントベースのメニュー作りを支援。菓子やパンなど多くのメニューで手軽に活用でき、おいしさにも定評があることから、発売以降好調を維持している。さらに、5月には多…続きを読む
コメの需要拡大に取り組む神明は23年1月、グルテンフリーパンの製造販売を行うBIOSSAの株式を取得した。同年12月に、埼玉県川口市に製造設備を設立し、大量生産できる体制を整え、翌24年初からこの事業の本格スタートを切った。 BIOSSAは、東京都…続きを読む
米粉大手のみたけ食品工業は、業務用で使い勝手の良いミックス粉を展開するほか、家庭用米粉でも「米粉パウダー」ブランドで高いシェアを占めている。 今春の家庭用新商品では、世界中で愛されるムーミンとのコラボレーションにより、フィンランドの伝統料理“レット…続きを読む
「お米の粉」ブランドで展開する波里は、新規米粉製粉量は最大規模となっている。昨年3月に、本社隣接地に新規米粉を生産する辰巳米粉工場と辰巳定温倉庫を新設し、本社工場の生産ライン増強と併せ、生産能力が倍増し、業界最大規模となった。 加工食品や製菓・製パ…続きを読む
「米粉需要創出・利用促進対策事業」での国の後押しもあり、米粉の特徴を生かした新商品開発や、機械設備の導入も活発化し、米粉需要は順調に拡大。農林水産省によると、原料米需要量で23年は前年比17%増の5万3000tとなり、24年は5万4000tに達する見…続きを読む