◇食品包装・機械・資材メーカー・商社トップに聞く 環境配慮製品の売上比率50%を昨年達成したリスパック。関西工場の竣工や東京本社の設置など、新たな拠点の整備を皮切りにシェア拡大を目指す同社の取り組みを早川光宏専務に聞いた。(磯貝岳) --昨今の食…続きを読む
食品に求められるものは時代とともに変化、高度化している。特に一般食品で近年、簡便性、デザイン性に優れた商品が売れているが、これらを作り出す機械、パッケージ、容器の技術革新なくしては語れない。加えて「SDGs」「エシカル消費」に対応する環境配慮型製品が…続きを読む
●ノントレー包装など地元小売業も取組み 長引く物価高によって消費者が安価な商品を求める傾向が強まっており、多くの小売・流通業では個人消費の落ち込みで業績が低迷している。世間の低価格志向に合致する商品・販売施策を打てば打つほど、コスト増を販売価格に十…続きを読む
全国清涼飲料連合会(全清飲)は千葉・幕張メッセで20~22日に開催された「第9回 ドリンクジャパン〈飲料〉〈液状食品〉開発・製造展」に共催した。初日の20日、「飲料業界の発展と未来について」をタイトルに全清飲の本庄大介会長と那須俊一専務理事による基調…続きを読む
●アルミニウム製カップなど提供でエコ活動の社会実験も コーヒーの多様性をテーマにコーヒーフェス「珈琲博覧日」が2日、Hisaya-dori Park(名古屋市中区)で行われて、コーヒーと他業種や他素材を掛け合わせる新たな取組みに来場者が関心を寄せた…続きを読む
【関西】ハチ食品は持続可能な社会を目指すSDGsへの取組みとして、同社の柱商品であるレトルトカレーを通じた地域貢献、次世代育成、環境保護活動を進めている。6日にはレトルトカレー「るるぶコラボ」シリーズの「東京小笠原南国フルーツチキンカレー」の売上げの…続きを読む
●工業用途で世界初 【関西】これまで廃棄されていたコーヒーグラウンズ(抽出後のコーヒー粉)を乾燥させてペレット燃料に加工し、コーヒーの焙煎工程の熱源として再利用する「グリーン焙煎システム」が工業用途として世界で初めて本格稼働する。主導するのは、石光…続きを読む
PETボトル業界および利用業界の各団体で構成するPETボトルリサイクル推進協議会(推進協議会)は20日、23年度の活動実績をまとめた説明会を東京都内の経団連会館で行った。PETボトルリサイクルの現状や25年に向けた「3R推進に向けた自主行動計画」の活…続きを読む
UCCグループは「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」をパーパスに掲げ、コーヒーの新たな可能性を追求して、従来にない価値創造に挑む。その一つが「2040年カーボンニュートラル達成に向けた水素焙煎コーヒーの実現」となる。また、「2030年ま…続きを読む
飲料メーカー5社は物流の2024問題をはじめとする社会課題に対する取り組みを開始する。21日、安定的な製品供給やGHG削減などを目的に「社会課題対応研究会」が発足した。個社単位で対応困難な課題を協働領域ととらえ、非競争領域において結束。今後、トラック…続きを読む