1食当たり690円。病院給食は、患者が支払う「標準負担額」(510円)と健康保険から給付される「入院時食事療養費」(180円)を合わせた「食事療養基準額」(690円)が全国一律で定められており、「私たち給食会社はこの範囲内で食事を提供することが要求さ…続きを読む
1食分の給食を作るためには、食材費だけではなく、人件費、水道光熱費、消耗品費、衛生管理費、設備維持費など、さまざまな費用が必要となる。利益追求を第一としない給食は低価格で提供することが「当たり前」となっているが、昨今のコスト高は他の業界と同じく事業存…続きを読む
東亜商事の今9月期(70期)は創業70周年のメモリアルイヤー。「おかげ様で70周年」の胸章を付け、「やるぞ70期!感謝 躍動!!」をスローガンに一段の飛躍を目指し、営業活動の活性化を推進。今期売上げ目標1900億円(前年比約8%増)達成を目指す。関西…続きを読む
業務用一次卸ヤグチの25年5月期は売上げ5%増の900億円超、増収の見通し。西日本売上構成比は16%を維持し、早期の2割、将来の3割達成を狙う。総合商社として安定調達実現、倉を活用する卸機能の両面を磨き、未来市場に選ばれる企業への変革を進め、創業80…続きを読む
グループ全体で瀬戸内沿岸エリアから九州北部まで事業展開している中村角。ローコストオペレーションと提案営業を基本に、デジタル化の推進といった次世代へ向けた生産性の向上など、総合的なレベルアップを図っている。業務用部門の強化を図りながらさらなる業容の拡大…続きを読む
◇門脇寛行取締役常務執行役員 山陰両県を中心に山口県から京都府北部に至る日本海沿岸エリアで事業展開しているさんれいフーズ。昨年、製造関連の子会社を吸収合併し、従来の業務用食品卸に加えて製造・開発機能を持つ総合食品企業となった。基盤整備を進めながら、…続きを読む
中四国エリアで業務用食品総合卸としてトップクラスの業績を誇るアクト中食。19年に策定した長期ビジョン達成へ新基幹システムを導入するなど次世代に向けた取組みを推進している。今期も新システムによる生産性の向上や社内体制の強化などの構造改革に取り組み、ビジ…続きを読む
◇大野貴司関西支社デリカ本部営業第四グループマネージャー 三菱食品は、4月に全国組織としてデリカ本部を集約した。顧客戦略を加速し選択と集中を推進することで人財を創出、成長事業への投資と社内連携強化に努める。関西支社デリカ本部営業第四グループは中部以…続きを読む
◇大橋直史西日本営業部門近畿生鮮・デリカ営業部長 日本アクセスの近畿デリカ部門では、猛暑やコメ高騰などの環境変化への対応へ「五季」を意識したMDが大きなテーマ。得意先の内製化が進む中、商品・原料知識を生かした営業力を強化しノンフードも交えた裾野を広…続きを読む
◇松下一郎第5営業本部営業第十一部部長 伊藤忠食品は業務用ルートでも引き続きサイネージを生かした新たな価値提案や外食・製菓などへの凍眠凍結酒および凍眠フルーツのさらなる認知拡大に努める。万博開幕後は大阪産(もん)商材の引き合いが増加しており、新たな…続きを読む