◆量販店 惣菜・ベーカリー・冷食最前線 ライフコーポレーションが3月にオープンした大阪府箕面市の「ビオラルみのおキューズモール店」は、北大阪急行電鉄箕面萱野駅に直結する利便性から、通勤・通学時の“ついで買い”ニーズに応えた弁当・惣菜売場を展開してい…続きを読む
●カテゴリー強化で差別化 単身世帯や有職主婦の増加に伴いライフスタイルが変化する中、惣菜・ベーカリー、ミールキット・冷凍食品などの即食・時短・簡便商品のニーズがより一層高まっている。量販店各社は同カテゴリーを強化することで、他社との差別化を打ち出す…続きを読む
●共創で新たな惣菜価値を 「デパ地下サラダ」を世に定着させた「RF1」をはじめ、7種類の惣菜ブランドを全国に310店舗展開するロック・フィールド。食感、香味、色つやなど「素材そのものが持つ力」を生かして作る惣菜は、調達から販売まで一貫して自社で行う…続きを読む
●出来たてのおいしさ徹底 「551の豚まんが、あるとき~ないとき~」のCMフレーズで広く知られる551蓬莱は、関西で最も親しまれる食品企業の一つだ。手包みで丁寧に作る豚まんは、年間約6200万個、1日平均17万個を売り上げる不動の看板商品となってい…続きを読む
●次世代へ続く京料理提案 登録無形文化財である京料理の伝統を今に伝える京都市左京区の老舗料亭「下鴨茶寮」。下鴨神社の御用達包丁人として極めた匠の技巧や、一期一会の真心あるもてなしに魅かれ、毎年多くの人が訪れる京都きっての名店だ。 現在は関西を中心…続きを読む
●強い存在感 百貨店地下食品売場が「デパ地下」の名で呼ばれブームとなったのは2000年ごろ。20年以上たつ今も、食トレンドの発信地として強い存在感を放ち続けている。常に時代の最先端を映し出してきた「デパ地下」の食は、今どのように変わろうとしているの…続きを読む
◆転換期迎えるC&C業態 エンド商事の「C&Cエンド」は1973年に本店を開業して以来、C&C業態の先駆けとして豊富な酒類と業務用食材を揃えて個店居酒屋を中心に支持を集め、府下で店舗を広げてきた。アルコール消費量の減少、日本の人口減少と働き手が変化…続きを読む
◆転換期迎えるC&C業態 ●大阪に都市型モデル店 トーホーグループのC&C業態「A-プライス(AP)」も従来型モデルからの変化を続けている。昨年11月に長崎県の五島列島で同地初の業務用食材が揃う店としてFC出店したが、今年2月には大阪のビジネス街…続きを読む
◆転換期迎えるC&C業態 尾家産業は4月、JR尼崎駅前の「あまがさきキューズモール」内に新業態「ももひこや」を出店した。業務用食材卸のパイオニアが、プロ専用食材を家庭の食卓に取り入れてほしいと、創業者尾家百彦氏の名前を掲げてBtoC市場に挑む。 …続きを読む
◆転換期迎えるC&C業態 ●兵庫初進出、認知拡大へ オーディエーは西日本の中華街として名高い、兵庫県神戸市の南京町へ「業務用食品スーパーODA」を昨年12月に出店した。本社を大東市、東日本支社を横浜市に置き、C&Cを大阪や京都で3店舗展開する同社…続きを読む