業務用1次卸ヤグチの24年5月期は売上げ10%増と増益で着地したもよう。業務用市場が抱える人手不足、物流問題の解消で卸の真価を示し、西日本地区は現在の売上構成比16%を早期に20%へ引き上げる計画だ。売上高1000億円のフェーズに入ったという萩原啓太…続きを読む
奈良県を本拠地に近畿2府4県を販売エリアとする業務用酒販卸の桶谷。アフターコロナを見据えた取組みが奏功、業績を伸ばす中、奈良県を中心に京阪神以外のエリア戦略が課題となっている。桶谷晃弘桶谷ホールディングス(HD)社長に戦略を聞いた。(徳永清誠) ●…続きを読む
トーホーフードサービス(TFS)の24年1月期は、売上げ前年比18.9%増、経常利益率同3.7%の過去最高業績で着地。トーホーグループの新中計が始動し、長期ビジョンに国内外の外食ビジネスへの貢献と30年の売上高3000億円達成を掲げた。首都圏の物流・…続きを読む
広栄の24年3月期は売上高が93億7000万円(前年比24.9%増)の増収で着地した。新型コロナウイルス感染症が収束し、活気が戻った外食産業の勢いを受けて、売上げが増加。今期は物流関連や経理業務の生産性向上を図り、100億円企業への成長を目指す。広田…続きを読む
大洋産業の23年9月期は売上高58億4000万円で着地した。コロナ禍から外食市場に活気が戻り、インバウンド需要の増加も相まって売上高・利益ともに過去最高となった。「何よりも“人”が大切。時代に合った経営が求められている」と語る大月年春社長に今期の計画…続きを読む
中谷食品の23年8月期は、売上高75億円(前年比25%増)の増収増益で着地した。外食産業の完全復活に伴い、売上高は過去最高を更新。23年11月に中谷哲也取締役が新たに代表取締役社長に就任した。「経営者として冷静に状況を判断し、解決策を模索する」と語る…続きを読む
フジノ食品の24年5月期は売上高220億円(前年比5.7%増)と過去最高業績で着地した見通し。外食復活に加え、ノウハウ提案で人手不足のCKとの取り組みが拡大した。今期は商物分離を視野に“自配能力”の維持・強化をテーマに掲げる。売上高230億円への再挑…続きを読む
エンド商事の24年2月期は、売上高242億円と増益の過去最高業績で着地。グループ化した和歌山の青果仲卸と大阪の通販事業、大阪府小売酒販組合会員への商品供給などでマルチチャネル戦略を発揮する今期は、同260億円(前年比7.4%増)と利益維持を計画する。…続きを読む
オーディエーの23年7月期は、C&C旗艦店の木津市場店で過去最高売上げを記録し、売上高前年比2桁増と3期ぶりの黒字化で着地。今期はC&C業態で神戸進出、BtoC向けの冷凍デザート定期便サイト立ち上げなど新たな取組みも積極的に進めている。売上高120億…続きを読む
◇上席執行役員関西統括 小林治仁氏 尾家産業の24年3月期は売上高1113億円超と5年ぶりの大台復活を果たし、営業利益率2.9%で着地した。今期は利益体質の維持を目標に掲げ、各地域でのナンバーワン卸となるべく、地区組織を4地区から6地区へ再編した。…続きを読む