二豊フーズは、市場では値上げ基調が一巡し、今後の物流費への向き合い方が課題になってくるのではとみている。 国産大豆使用商品も充実させており、フレーバーや商品仕様が多彩。そこは同社の大きな強みとなっている。 商品別で最も人気があるのは、「国産くろめ…続きを読む
マルキン食品では、市場動向として直近1年間は、価格改定の年になったと振り返る。ただ依然として、買いやすい価格、健康需要から根強い支持はあるとみている。令和5年度(第27回)全国納豆鑑評会では、「元気納豆 国産減塩あまかたれ付」が優秀賞(農林水産大臣官…続きを読む
丸美屋は、納豆市場全体について、コロナ5類移行後、外食ニーズの高まりで需要落ち込みを予想していた。ただ同社に関していうと、数量ベースでも昨年を上回る実績で推移したという。その中でも、特にひきわり商品がけん引した。あらゆる食品が値上がりした中でも、納豆…続きを読む
東北の納豆メーカー・太子食品工業は3月から春夏の新商品として「太子納豆 和だし極小粒」「同 和だしひきわり」と「にんにく醤油たれ極小粒納豆」の3品を発売する。 「和だし」2品は、鰹節とあご煮干しのうまみが引き立つ合わせだしに、米黒酢で納豆の味わいを…続きを読む
ヤマダフーズは「発酵美人の晴れやかGABAたれ納豆」を新発売する。「発酵美人のほの甘麹たれ納豆」に続く、秋田県出身のアーティスト凪氏とのコラボ第2弾。凪氏のイラストを扱うパッケージデザインで、主要ターゲット層である20~30代の女性にPRする。 「…続きを読む
国産原料が強みのあづま食品は、フレーバー商品に注力する。差別化を意識しながら、既存商品の強化と新商品の開発で全体の底上げを図る。 発売から20年を超えるフレーバー商品のロングセラー「おろしだれ納豆」は、もっとおろし感がほしい、袋に残ってしまうという…続きを読む
納豆トップメーカーのタカノフーズは、今春に「やみつきからし納豆」を新発売する。「からしが物足りない」というユーザーからの要望に応え、納豆とからしという定番の組み合わせを深掘りし、ベストマッチなコンビとして提供する。通常のからしは洋風マスタードに近い酸…続きを読む
Mizkanは2月29日から「金のつぶ たっぷりおだし」を発売し、若年層に人気の食べやすさを高めた。主力品で20~30代から好まれている「たれたっぷり!たまご醤油だれ」「パキッ!とたれ とろっ豆」の製造技術を結集した。機能性表示食品の「納豆効果 腸内…続きを読む
筑波大学がタカノフーズとの共同研究で、納豆が動脈硬化を抑制するメカニズムを解明した。実験で携わった筑波大学の濱田理人准教授(医学医療系解剖学発生学研究室)に、研究の成果や今後の方向性などについて話を聞いた。(志賀愛美) ●メカニズムを解明 --共…続きを読む
アメリカ大豆輸出協会(USSEC)によると、23年の米国産大豆の収量は前年並みだった。シカゴ穀物相場の高止まりは続いており、引き続きひっ迫ぎみの供給状況とともにNon-GMO(非遺伝子組み換え)大豆生産者に払うプレミアム価格(付加金)が高騰している。…続きを読む