納豆特集2025

納豆特集:市場動向=経済性などに優れ需要増

納豆業界の市場規模

納豆業界の市場規模

納豆消費の推移

納豆消費の推移

 総務省家計調査によると、24年の全国1世帯当たりの消費金額は年間4770円、市場規模は金額ベースで2874億円と前年比6.6%増だった。物価高の影響もあり、消費者物価指数は4ポイント上昇、全体的に2%増で推移している。粒別では主流の小粒納豆が規模を維持する一方、ひきわりが全体の7~8%と伸長。大粒は横ばい傾向にある。ひきわりは粒が軟らかく、咀嚼(そしゃく)が困難な幼児や高齢者でも食べやすいため、少子高齢化が進む国内市場では今後も需要の拡大が予想される。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら