納豆特集2025

◆納豆特集:健康志向・簡便性強みに順調推移 腸活ブームもけん引役

 全国納豆協同組合連合会(納豆連)の調べによると、業務用を含めた2024年の市場規模は前年比6.6%増の2874億円だった。原料資材や物流費などの高騰を受けタカノフーズやMizkanをはじめ各社が値上げを実施したが、物価高の中では比較的安値かつ簡便性のある納豆は競合も少なく、値上げ後も順調に推移している。コロナ禍以降の健康志向や「腸活」ブームによる引き合いも強い。25年には改正農業基本法下における価格転嫁の推進の重点品目にも挙げられており、引き続き価格形成と消費者の反応に注視

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