菓子市場が活況を呈している。2025年1~8月の店頭販売実績(KSP-POS)を見ると、販売金額は、前年同月比約2.3%増と好調に推移しており、好調を持続し需要期に入る。活況の背景には、菓子の需要の底堅さがある。日本の菓子市場は人口減少により成長性が…続きを読む
ヤクルト本社は25日、欧州統括会社であるヨーロッパヤクルトにより、オーストリア支店を設立したと発表した。10月1日にはヨーロッパヤクルトの100%子会社であるオーストリアヤクルト販売を吸収合併する。欧州市場における事業運営の効率化と、オーストリア市場…続きを読む
農心ジャパンの1~7月の即席麺販売状況は、前年よりもプラスで着地した。定番の「辛ラーメン」「同キムチ」などの好調に加え、今年から日本で販売を開始した「同トゥーンバ(袋・カップ)」の売上げが上乗せとなった。今秋冬に向けては、「トゥーンバ」導入の成功事例…続きを読む
●初の都市型駅前立地店舗 オークワは8月30日、大阪府堺市に「オークワ堺市駅前店」をオープンした。大阪府下では21店舗目、SSM(大型食品スーパー)業態としては84店舗目、同社としては153店舗目の出店となった。 堺市が所有する立体駐車場跡に出店…続きを読む
●兵庫の地場産品を揃える オーケーは18日、関西3店舗目となるオーケー南武庫之荘店(兵庫県尼崎市)をオープンした。関西既存店の人気商品に加えて、兵庫県産の産品を取り揃えることで幅広く利用者のニーズに応えていく。オーケーの二宮涼太郎社長は「南武庫之荘…続きを読む
◆四国地区トップインタビュー ◇フジ 代表取締役社長 山口普氏 マックスバリュ西日本との経営統合から2年目を迎え、中国・四国・兵庫エリアの広域で店舗展開するフジは、長期化する物価上昇による顧客の節約志向の高まりや、人件費をはじめとしたコストアップ…続きを読む
◆中国地区トップインタビュー ◇ハローズ 取締役副社長 佐藤太志氏 中四国・兵庫県で店舗展開を進めているハローズ。24時間営業、店舗面積600坪(約1980平方m)スタイルを貫き、市場環境に柔軟に対応することで成長を続けている。今期から新たな長期…続きを読む
◆中国地区トップインタビュー ◇イズミ 取締役副社長・山西大輔氏 中国、四国、九州エリアで大型ショッピングセンター(SC)やオープンモール型SC、SMなどを展開しているイズミ。今年の4月には32年ぶりの社長交代により新体制が発足した。M&Aによる…続きを読む
◆近畿地区トップインタビュー ◇大近 代表取締役社長・中津裕彦氏 関西を拠点にSMパントリー、ラッキーを展開する大近は厳選素材と品質に徹底的にこだわっている。「食(おいしい)は愛(うれしい)」をテーマに、食品添加物を極力使わない自社工場製造のオリ…続きを読む
◆近畿地区トップインタビュー ◇関西フードマーケット 代表取締役社長・林克弘氏 イズミヤ・阪急オアシス、関西スーパーマーケット(関西スーパー)を傘下に抱える関西フードマーケット。経営統合によるシナジーを最大化し、強固な事業基盤構築を目指す。今春、…続きを読む