在阪有力米穀企業の幸南食糧は、コメ卸事業に加え、加工食品事業にも展開し、売上げを拡大させている。コメのプロならではのノウハウを生かし、コメのおいしさを引き出した商品を開発。ポリシーは「品質と味」「安全性」「健康」「地域」「自然」の五つを守ることに置い…続きを読む
この冬、蔵王や銀山温泉が注目され、世界中から大勢の観光客が訪れた山形県。外食産業を陰で支えるにしむらの25年3月期決算はインバウンド、会合の増加などが追い風となり好業績を残した。新たな定番商品やメニューを育成するとともに、得意先の課題やニーズを踏まえ…続きを読む
岩手県北上市の中村商会の24年9月期決算は売上高58億5400万円(前年比4%増)と過去最高を更新した。地域に寄り添った細やかな提案に加え、DXによる業務の合理化に取り組み、少子高齢化が進む岩手や秋田を地盤に成長を続けている。昨年からAIを活用した発…続きを読む
石井食品は8月9日、初のドレッシング商品「館玉ねぎのごちそうドレッシングコク旨しょうゆ」を4800本数量限定で発売する。茨城県筑西市の特産「館玉ねぎ」を主役に、取れたての玉ネギをふんだんに使用。濃厚な味わいで、お土産や贈り物にも活用できる。 「館玉…続きを読む
◇中部スーパーマーケット&ドラッグストアビジネスフェア併催 中部エリア唯一の食の総合見本市「FABEX中部」と「中部スーパーマーケット&ドラッグストアビジネスフェア」が16、17日の2日間、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される。中食・外食…続きを読む
新潟市西区の赤塚地域は、県内屈指の漬物製造業の集積地となっている。大根の主要生産地でもあり、そこで作られるたくあん漬けや味噌漬けは、県内外で広く愛されている。しかし、同地域でも人口減少が進み離農者が増加、大根の生産量は減少が続く。近年の天候不順による…続きを読む
【東北】約50kgの本マグロに向き合う仙台水産グループ職員の神林茉子さん。出刃包丁とのこぎりを器用に扱い、胸ビレ、頭と順に切り落とす。背中の身のロインを切り出すとほっと一息ついた。 マグロ解体ショーを通じて魚のおいしさと水産業の魅力を発信する「仙台…続きを読む
兵庫県南あわじ市の淡路島牛乳は、長年にわたり南淡路地域に深く根差した取組みを続けてきた。集乳地域に近接した地の利を生かし、高鮮度の生乳を使用し、地元産の藻塩を取り入れるなど、牛乳や乳製品に同社ならではのローカルキャラクターを際立たせている。特にユニー…続きを読む
ヤマダイの25年3月期(24年4月~25年3月)の即席麺販売実績は、前年度の売上げに対し、わずかに届かなかった。ノンフライ麺が堅調だった半面、フライ麺が前々期にオープンプライス化したことで売上げが拡大し、その実績をクリアできなかったことが要因。しかし…続きを読む
まるか商事(まるか食品)の24年度(24年4月~25年3月)の即席麺販売状況は、6月に価格改定を実施したものの、定番商品の安定的なニーズが続いたことで、前年比ほぼ横ばいという結果になった。引き続き、今期は「ペヤング ソースやきそば」の発売50周年を記…続きを読む