能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県珠洲市の伝統工芸「珠洲焼」の復興を支えるため「珠洲焼みらい基金」が創設され、研修生を対象にした奨学金制度が始まった。将来の陶芸家を育てることで、失われかけた伝統文化を継承し、地域経済の活性化を目指す。(江端哲也)…続きを読む
◇トピックス 和歌山県みなべ町と田辺市にまたがる「みなべ・田辺の梅システム」は、2015年に国連食糧農業機関(FAO)によって世界農業遺産に認定された。約400年の歴史を持ち、急峻な地形と痩せた土壌という厳しい自然環境の中で育まれてきたこの農業シス…続きを読む
●マルツ食品「さいたま梨のぴくるす」 フードロス削減貢献 埼玉県深谷市のマルツ食品は、埼玉県産の素材を生かした「さいたま梨のぴくるす」=写真=で漬物グランプリの地域特産品特別賞を受賞した。主原料には埼玉県のナシ主産地である上里町と神川町のナシを使用…続きを読む
◇有力専業卸動向 兵漬兵庫食品は、中間流通として培ったネットワークを基に他業種との連携による商品開発も行っている。商品の販売数やトレンドから「何が売れるか」を分析するとともに、生産者や加工業者とのコミュニケーションを通じて「何が作れるか」を把握し、…続きを読む
国分グループ本社は企業版ふるさと納税制度を活用した北海道への寄付を通じ、国分北海道とともに「北海道ワインバレー」プロジェクトの推進を支援する。北海道を世界に通用するワイン産地とすべく、国内外の販路拡大や商品開発などの支援も行う。16日に発表した。 …続きを読む
【北海道】国分北海道は4日、グランドメルキュール札幌大通公園で「2025秋冬食品・酒類総合展示商談会」=写真=を開催。道内外から250社が出展し量販、飲食、業務用など取引先ら約1200人が来場した。 メーンテーマは「食の進化、酒の革新~北海道から始…続きを読む
【中部】おやつカンパニー(三重県津市)は19日から8月31日までの期間にベビースターラーメン×スタービレッジ阿智のコラボ企画を開催する。同企画は「日本一の星空」ともいわれる長野県阿智村の阿智昼神観光局と、名前に「子どもたちのおやつの一番星に」との願い…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は地域ごとに異なる環境やニーズに対応するため、北海道で3月に「北海道プロジェクト」を立ち上げた。そのプロジェクトの一環で「セブン-イレブン南7条店」(札幌市中央区)を11日に開店。地域ニーズに応えた店づくりを検証す…続きを読む
【北海道】森永乳業は9日、岩見沢市民の健康増進や健康科学による地域発展への貢献を目指すため岩見沢市と包括連携協定を締結。同日、岩見沢市役所で締結式が開催され、森永乳業の大貫陽一代表取締役社長、岩見沢市の松野哲市長らが出席した。 協定の目的は岩見沢市…続きを読む
アイリスオーヤマは、全国の自治体の首長が集う広域連携組織「ささつな自治体協議会」と2日、防災協定を締結した。同協議会と民間企業の提携は初。 同協議会は全国約50自治体の首長で構成され、名称の「ささつな」は、「ささえる」と「つながる」の造語。首長同士…続きを読む