本格焼酎特集2026
2026.05.11本格焼酎業界では、フルーティーな「香り系」がトレンドとして定着した。炭酸割りで飲みやすい商品が拡充された結果、初心者がなじみやすい環境は整いつつある。しかし、その魅力が潜在顧客に伝わり切っていない現状が課題だ。既存の愛飲者層を守りつつ、女子会などの外…続きを読む
雲海酒造では昨年、本格そば焼酎「雲海」をリニューアルした。そば焼酎「雲海」は、1973年に日本で初めてそばを原料とした焼酎として、宮崎県五ヶ瀬町で誕生。以来、50年以上にわたり、すっきりとした甘さと爽やかな香りで、そば焼酎のナンバーワンブランドとして…続きを読む
宝酒造の25年4月から26年3月における焼酎合計の販売数量は、6万2300kl(前年比8%減)となっている。飲み方で香りが変わる“異才な”全量芋焼酎「ISAINA」と、芋と芋麹だけで造る“芋100%”の全量芋焼酎「一刻者」の2ブランドへの注力を継続し…続きを読む
薩摩酒造では昨年、「さつま白波」が70周年という大きな節目を迎えた。これにちなんで、同社やブランドの歴史を再訴求してきた。販促関連では昨年末にかけ、キャンペーンも行い反響が目立ったという。景品にしたのが「さつま白波 復刻ボトル」だ。同品は1970年代…続きを読む
三和酒類では前期売上げについて、業界全体と同程度で着地したとみる。市場に対しては、飲酒層の母数を考えると、本格焼酎の販売数量拡大を追いかけるのは厳しい状況と認識。そのような中、特に堅調なのがスリムパック(900ml)だ。25度商品は2016年の発売後…続きを読む
霧島酒造は原料サツマイモについて、生産農家の適切な防除対策もあり、基腐病抵抗性が高い「みちしずく」などの品種を中心に比較的順調に調達できているという。象徴的な商品が「赤霧島」だ。同品原料の「ムラサキマサリ」に関して、霧島さつまいも種苗生産センター「イ…続きを読む
酒かすのほか、ごま・黒糖など主要4原料以外の本格焼酎は、25年実績で9838kl(構成比2.9%)となり前年の1万0836klと比べ9.2%減となった。前年の微増とは対照的に大きく減少。課税移出数量は1万klを切っている。 今回の特集で取材する中、…続きを読む
そば製焼酎の25年実績は、4884kl(構成比1.5%)で前年比9.1%減となった。減少幅は前年より縮小している。 主産地別で見ると宮崎県が前年比8.7%減の3555kl、福岡県は同12.6%減で1109klだった。特に福岡県で減少幅が大きいのは前…続きを読む
コメ製焼酎の25年課税移出数量は2万7639kl(構成比8.3%)。前年の2万9093klと比べ5.0%減となった。減少幅は前年よりやや大きくなっている。ただ最大産地である熊本は1万0084kl(前年比1.0%減)とほぼ前年並みを維持。減少傾向に歯止…続きを読む
麦製焼酎の25年実績は14万4374kl(構成比43.6%)で、前年の14万9086klに比べ3.2%減となった。減少幅は増加しており、前年実現した原料別構成比でのトップ奪還は続かなかった。ただ、その差はわずか0.1ポイント。今回は減少傾向となったが…続きを読む
構成比が最も高い芋製焼酎の25年課税移出数量は、14万4716kl(構成比43.7%)で前年の14万6187klに比べて1.0%減とほぼ前年並みを維持した。近年大きな減少が目立っていたが、ここにきて下げ止まった形だ。宮崎県が前年並み(8万5269kl…続きを読む