中部地区で毎年恒例の「カゴメ株式会社新年会」=写真=が6日、名古屋市内の名古屋東急ホテルで開催され、中部地区の主要小売・外食・卸の代表者らが出席した。 冒頭、新年のあいさつに立った山口聡社長は、まず昨年の振り返りとして、「世界的な干ばつや高温でトマ…続きを読む
24年の世界情勢を振り返ると、ロシア・ウクライナ問題の長期化に加え、イスラエル・パレスチナ情勢などの地政学的リスクは続きましたが、世界的なインフレが落ち着いたことを背景に底堅い成長を維持した一年となりました。 日本国内においては、インバウンド需要の…続きを読む
今年のえとである巳(ヘビ)は、豊穣や金運をつかさどる神さまとして祭られることもある神聖な生き物ですが、日本だけではなくギリシャ神話においても「再生と変化」を象徴する縁起の良い生き物だそうです。2025年はReboot(再起動)を掲げて開始した中期経営…続きを読む
昨年は当社の創業から125周年に当たる年でした。当社は1899年の創業から日本の食を見つめ、新しい食のあり方を提案してまいりました。このような長い期間にわたり、事業を継続し、挑戦を続けることができますのも、カゴメのさまざまな活動にご理解をいただき、支…続きを読む
2024年は、経済活動が正常化する一方で、円安や物価高の影響が続き、厳しい経営環境となりました。そのような中、当社グループでは中期経営計画のテーマである「収益構造の再構築とサステナブルな事業運営」を着実に推進し、さらなる成長基盤の強化を図りました。 …続きを読む
昨年の当社グループを取り巻く環境は、円安の進行や畜肉相場の上昇による製造コストの上昇など、厳しい状況となりました。このような中、当社グループは中期経営計画の達成に向けて諸施策を講じてまいりました。 サステナビリティの取り組みでは、生物多様性の損失と…続きを読む
伊藤園は茶葉製品の製品事業を行うグループ会社の伊藤園産業と伊藤園関西茶業の2社を統合し、「伊藤園ティーファクトリー(仮称)」として5月から事業を開始する。統合は中期経営計画(25年4月期~29年4月期)に掲げる重点戦略に基づくもの。(長谷川清明)
キユーピーはグループ内再編を加速する。タマゴ部門と惣菜部門で事業会社を1社に集約し、経営効率を引き上げるほか、システム会社のトウ・ソリューションズを連結化し、グループ全体でDXを強力に推進する。(横田弘毅) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
ウエルシアホールディングス(HD)は食品強化型店の実験を踏まえ、来期中に新フォーマットを展開する計画を進める。同社はイオン九州と合弁でSMとDgSを融合した「フード&ドラッグ」業態の展開、食品強化の「ウエルシアイオンタウン幕張西店」で生鮮や惣菜を扱う…続きを読む
日本乳業協会など乳業団体の合同賀詞交歓会が7日、東京都中央区のベルサール東京日本橋で開催され、前年を上回る約850人が参集した。ウクライナ情勢の長期化や、パレスチナ問題やシリア政権崩壊で揺れる中東など、不安定な世界情勢は続いており、飼料価格の高騰や円…続きを読む