●一段の価格改定視野に ブランド力向上注力 社長就任後の2023年度連結業績で同社初の売上高3000億円超えを達成し、今期24年度中間期業績も売上げ、利益とも過去最高を更新。通期業績を上方修正するなど経営手腕を発揮するカルビーの江原信社長CEOが見…続きを読む
政府は24年12月27日、一般会計総額で過去最大となる115兆5415億円の25年度予算案を閣議決定した。そのうち農林水産省の予算規模は2兆2706億円で、公共事業費を除くと24年度比0.3%増の1兆5741億円。また24年度補正予算では4761億円…続きを読む
サントリーホールディングス(HD)は3月25日に開く定時株主総会を経て、鳥井信宏副社長が社長となる人事を明らかにした。グループ唯一の上場企業であるサントリー食品インターナショナルや日本国内の酒類を担うサントリーの社長として着実に実績を残してきた鳥井氏…続きを読む
昨年は雇用・所得環境改善を背景に、緩やかな景気回復の動きが見られました。しかしながら、金融市場の変動リスク、長期化する不安定な国際情勢などもあり、依然として先行き不透明な状況が続いています。 このような状況の中、当社は2024年度に長期ビジョン「S…続きを読む
トマト加工品市場は大変好調な流れで推移しております。昨年4月~11月のトマト加工品のJAS格付実績は、前年同期比14%増の16万0421tと大きく伸長しました。品目別では、トマトジュースが8万4003tで23.1%増と大幅に増加しました。血圧・コレス…続きを読む
ソース業界におきましては、主要原材料である野菜・果実、砂糖類や容器・包装資材等価格の高騰に加え、エネルギーコストの上昇が続き、会員の一部商品においてやむを得ず昨年も価格改定を実施しました。何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。 そのような状況…続きを読む
昨年、当協会は節目となる設立60周年を迎えることができました。これまでの60年は即席麺産業の発展と地位の向上、そして消費者への継続した食生活の改善と健康的な生活づくりに貢献できるよう、研さんや精進を続けてまいりました。その過去の偉大なる功績と、それを…続きを読む
●コア事業強化取組む 昨年、各国の金融引き締めの効果により、世界のインフレ率は多くの国で目標付近まで緩やかに低下しましたが、依然として世界経済は低成長で推移しています。一方、国内では長年続いた金融緩和から利上げへと転換し、物価の安定や企業の賃上げを…続きを読む
国内では緩やかな景気回復が引き続き見込まれている中、外食産業においても人流が戻り、さらにインバウンド需要の拡大などにより回復基調を見せています。しかし、その一方で深刻な人手不足や資源価格の高騰、円安による食材価格やエネルギー価格の上昇などにより厳しい…続きを読む
●変革加速で利益成長 24年は猛暑などによる需要増加があったことに加え、原材料・資材・エネルギー価格の高騰や円安、物流2024年問題などの影響により、効率的な物流体制や革新的な製品展開など事業環境への対応が求められた年でした。私たちはその変化に機敏…続きを読む