【九州】近年、九州経済産業局が本格焼酎の輸出支援に力を入れている。本格焼酎は九州の主力産業。一方、輸出では他酒類に比べ大きく後れを取っている。財務省の貿易統計では、日本産酒類の輸出金額が2019年に約660億円と8年連続過去最高を更新。直近10年間を見…続きを読む
大手コンビニエンスストア(CVS)チェーンのセブンイレブンが東南アジアで攻勢を強めている。タイで日本に次ぐ1万1983店(3月末現在)と圧倒するのに加え、フィリピンで2664店(19年6月末現在)、マレーシアで2347店(同)といずれも2位以下を大きく…続きを読む
世界有数の砂糖の生産国であり輸出国でもあるタイで、来年度2020~21年度のサトウキビ生産が2年連続で不作に見舞われそうだ。今年は5月からの雨期になってまとまった降雨があるものの、年初しばらくは小雨のため生育が遅れており、生産農家の団体によれば前期以上…続きを読む
キユーピーは東南アジア地区での展開を加速、シンガポールに現地法人の販売会社を新設する。グループの母体である中島董商店の子会社・MINATO SINGAPORE社(ミナトシンガポール)の株式を取得し、10月からキユーピーの子会社として事業を開始する。東南…続きを読む
大使館登録だけでも7万人。旅行者も含めれば10万人の日本人が暮らすタイで、日系百貨店が苦境に立たされている。8月末には1992年から営業を続けてきたバンコク伊勢丹が撤退。9月にはバンコクで1店舗を展開するバンコク東急がタイの合弁先との関係を解消した。さ…続きを読む
●“一国一城の主”を夢見て タイ・バンコクの「北海道レストラン原始焼スクンビット26」は、札幌に本部を置く「北海道原始焼き酒場ルンゴカーニバル」グループの海外店舗として2014年12月に開業した。 当初から新鮮な日本産の海の幸や、イタリア産巨大ホールチ…続きを読む
【関西】くら寿司の子会社Kura Sushi Asia Co.,Ltd.(以下、アジアくら寿司)は17日、台湾証券市場「タイペイエクスチェンジ」(以下、TPEx)へ新規上場を果たした。日系飲食企業子会社初の上場となる。 TPExでの上場セレモニーのオン…続きを読む
●スパイス業界との奪い合いで塩蔵用確保は難しく ショウガは今夏、家庭用の販売量が大幅に伸びた紅ショウガをはじめ、寿司ガリ、醤油漬けなどショウガ単体の漬物のほか、福神漬などの刻み漬にも使われ用途が広い。20年の各産地は、全体的に天候が安定していたが、生鮮…続きを読む
壱番屋は、インド(ハリヤナ州グルグラム)に「カレーハウスCoCo壱番屋」を8月3日初出店。昨年6月に合弁会社を設立し、今春の開設を目指すも、コロナ禍で時期がずれた。カレーの本場・インド1号店が将来への布石になると期待がかかる。 店舗名は「カレーハウスC…続きを読む
日英経済連携協定(EPA)が大筋合意した中で、関税削減となる商品の原産地規則などは日EU・EPAに比べて緩和されることが14日までの取材で分かった。英国からの輸入品はEU圏内から原材料を使っていれば英国産品とみなされる。またカナダ産のデュラム小麦を多く…続きを読む