新型コロナウイルスによる非常事態宣言下にある東南アジアのタイで、ビールやワインなどの酒類販売に対する規制が強まっている。7月21日には北部チェンマイにある日本料理店で定額飲み放題のプロモーションの告知をインターネット上に掲載したところ、5万バーツ(約1…続きを読む
江崎グリコは、新型コロナウイルス感染症の拡大で困窮するガーナ共和国を支援する取組みを行っている。ガーナは、同社チョコレート製品の主原料であるカカオ豆の主要調達先。都市部では日本向けマスクの製造を現地に委託し就労機会を創出、地方部ではカカオ豆生産地域に、…続きを読む
不二家は中国市場で総合菓子メーカーへの成長を目指す。7月29日、関連子会社の不二家(杭州)食品有限公司が新工場を建設すると発表した。 現在、同社の主力商品は棒付きのポップキャンデーだが、新工場では、中国国内で市場性の大きいビスケットの生産ラインを増強す…続きを読む
●海外事業は収益改善へ 19年度(19年4月~20年3月)の国内製粉市場は、前年から1ポイントほど減少したと想定する。その要因は、人口減に伴う自然減や昨秋の大型台風の相次ぐ上陸に伴う市況の悪化、10月の増税後の消費マインドの低下、20年に入ると新型コロ…続きを読む
●海外は東南アジア推進 19年度の国内の小麦粉の総需要はおよそ約462万tで、ここ数年は460万~470万tの範囲で安定している。2次加工市場は、18年度若干減少したパン市場も回復、パン・麺ともにプラスとなった。パンは前年比2.2%増加した。品目別には…続きを読む
◇日東富士製粉・伊藤勇取締役常務執行役員営業本部長 ●消費者求める商品作り 19年度の製粉業界の出荷量は、ほぼ横ばいで推移した。出荷量が増加したのは食パン用粉で、特に高級食パン向けの需要増加が大きかったようだ。 日東富士製粉の19年度の小麦粉販売量もほ…続きを読む
●「Elite」で菓子用途拡大 【九州】昨年度の製粉業界全体をみると、SBSカテゴリーIIIがスタートした後、原料調達で創意工夫が求められる流れが浸透してきた。 大陽製粉でも、小麦の調達先を広げることができ、昨年にドイツ産小麦100%使用の小麦粉「El…続きを読む
カリフォルニア・アーモンド協会は21日(米国では5月16日公表)、協会が出資した英国人を対象に実施した新たな研究で、アーモンドを摂取している人は摂取していない人に比べて、心血管疾患(CVD)の改善可能な危険因子である腹囲の数値およびBMI指数が低く、食…続きを読む
日本製粉(ニップン)は、台湾の代理店の東翔生技股〓(フン)有限公司と共同で、23~26の4日間、Taipei Nangang Exhibition Centerで開催される「Bio ASIA Taiwan Exhibition 2020」に初出展する。…続きを読む
●「あら川の桃」マカオへ 【関西】日本政策金融公庫(日本公庫)和歌山支店農林水産事業は、顧客の海外での販路開拓を後押しする「トライアル輸出支援事業」を活用し、「あら川の桃」ブランドで知られ、桃の生産や共同出荷、販売、加工品製造販売を行う八旗農園(和歌山…続きを読む