ハナマルキは「液体塩こうじ」の海外展開を強化する。タイに建設した専用工場が本格稼働し、2月から商品出荷を始めた。当面はタイ国内での食品加工用に供給し、ベトナムを経由して中国、東南アジアのマーケットを狙う。ハラールなどの認証取得の準備も進め、イスラム圏や…続きを読む
世界のメープルシロップの約7割を生産するケベック・メープルシロップ生産者協会(QMSP)は6月25日、2020年のカナダ・ケベック州全体のメープルシロップの収穫量が1億7500万ポンド(7938万kg)以上で過去最高の収穫量を記録する見込みであると発表…続きを読む
サカタのタネグループのサカタ・シード・アメリカ(カリフォリニア州)は6月17日、イスラエルの種苗会社ダンジガー社から、パプリカ育種プログラムを取得。同グループはすでに、世界市場で高いプレゼンスを有するだけに、今回新たな育種プログラム・品種が加わることで…続きを読む
20年度のタイ産ショウガ原料は全体的に品質に問題はなく、順調に作付けが行われたようだが、種ショウガは高値だった。 新型コロナウイルス感染症拡大の影響が出るとの懸念もあったが、天候も順調で現状では例年通り8月中旬に収穫できる見通しだという。 新型コロナ対…続きを読む
トリドールホールディングス(HD)は、英国を拠点に欧州の外食産業へ投資を行うプライベート・エクイティ・ファンドの「Capdesia Group Limited(Capdesia)」と合弁会社「MARUGAME UDON(EUROPE)LIMITED」を…続きを読む
新型コロナウイルスの感染拡大を水際で食い止めているタイで、伝統産業である農畜産物を海外に積極的に輸出していくほか、海外からの農業投資を呼び込もうという動きが広がっている。世界屈指の農業輸出国でもある米国で豚肉の国内生産市場が縮小しているのに加え、ライバ…続きを読む
【関西】フルタ製菓は、中国の食品メーカー旺通食品有限公司(以下、旺通公司)による冒認(抜け駆け)商標登録の取り消しを求める係争で、日本の最高裁判所に当たる中華人民共和国最高人民法院で勝訴した。 同社の社名ロゴ「Furuta」=写真=と同じ態様の商標を冒…続きを読む
国分グループ本社は22日、マレーシアに駐在員事務所を設立したと発表した。現地の調査・情報収集の拠点とする目的。 拠点の名称は「国分グループ本社マレーシア駐在員事務所」。所在地はWisma Texchem, Lot 808 & 809, Jalan Su…続きを読む
春先から続く新型コロナウイルス感染問題もある程度の落ち着きを見せてきた。慣れもあるが、日本の被害が欧米に比べ桁違いに少ないことも理由なようだ。ウィズコロナの時代、これからも続く新たな感染には用心が必要だが、疲弊した経済の再生も急務といえる。しかし、少…続きを読む
世界的に健康機能性で注目されているナッツやドライフルーツ。トルコはヘーゼルナッツ、アプリコット、イチジクなどの生産量で世界1位を誇り、農産物のオーガニック栽培にも力を注いでいる。同国文化観光省は「トルコの魅力は歴史的な背景に裏付けられるガストロノミー(…続きを読む