米国農業統計局(NASS)が7月7日(現地時間)に発表したカリフォルニア・アーモンドの20年の最終予想となる客観収穫予想は、126万エーカーの予想収穫面積に基づき算出した数字で、前年比18%増の30億ポンドで過去最大の収穫予想量となった。アーモンドが開…続きを読む
サンヨー食品が資本参加している中国の大手食品メーカー、康師傳控股有限公司の19年度(19年1~12月)業績は、売上高9712億円(前年比2.1%増)、売上総利益3096億円(同5.5%増)、税引前利益848億円(同36.0%増)、親会社帰属純利益522…続きを読む
●今期大幅減見通し 世界的なコメの輸出国だったタイで今期、コメの輸出が大幅に減る見通しだ。長年トップ3の一角を担ってきたが、四半世紀ぶりに第4位への転落も見えてきた。政府は、新種の作付けを進めて王者奪還を目指す方針だ。 コメ輸出業協会によると、今年1~…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングスは、北米でコンビニエンスストア(CVS)事業を展開する連結子会社の7-Eleven,Inc.(セブン-イレブン・インク)が米国Marathon Petropleum CorporationからSpeedwayブランドで約3…続きを読む
新型コロナウイルスによる非常事態宣言下にある東南アジアのタイで、ビールやワインなどの酒類販売に対する規制が強まっている。7月21日には北部チェンマイにある日本料理店で定額飲み放題のプロモーションの告知をインターネット上に掲載したところ、5万バーツ(約1…続きを読む
江崎グリコは、新型コロナウイルス感染症の拡大で困窮するガーナ共和国を支援する取組みを行っている。ガーナは、同社チョコレート製品の主原料であるカカオ豆の主要調達先。都市部では日本向けマスクの製造を現地に委託し就労機会を創出、地方部ではカカオ豆生産地域に、…続きを読む
不二家は中国市場で総合菓子メーカーへの成長を目指す。7月29日、関連子会社の不二家(杭州)食品有限公司が新工場を建設すると発表した。 現在、同社の主力商品は棒付きのポップキャンデーだが、新工場では、中国国内で市場性の大きいビスケットの生産ラインを増強す…続きを読む
●海外事業は収益改善へ 19年度(19年4月~20年3月)の国内製粉市場は、前年から1ポイントほど減少したと想定する。その要因は、人口減に伴う自然減や昨秋の大型台風の相次ぐ上陸に伴う市況の悪化、10月の増税後の消費マインドの低下、20年に入ると新型コロ…続きを読む
●海外は東南アジア推進 19年度の国内の小麦粉の総需要はおよそ約462万tで、ここ数年は460万~470万tの範囲で安定している。2次加工市場は、18年度若干減少したパン市場も回復、パン・麺ともにプラスとなった。パンは前年比2.2%増加した。品目別には…続きを読む
◇日東富士製粉・伊藤勇取締役常務執行役員営業本部長 ●消費者求める商品作り 19年度の製粉業界の出荷量は、ほぼ横ばいで推移した。出荷量が増加したのは食パン用粉で、特に高級食パン向けの需要増加が大きかったようだ。 日東富士製粉の19年度の小麦粉販売量もほ…続きを読む